6月はガレージセールが急増する季節
Wikipediaによると、オーフス大学はコペンハーゲン大学とともにデンマークの双璧をなす国立大学だそう。
たとえて言うならば、コペンハーゲン大学が東大なら、オーフス大学は京大のようなイメージなのかもしれません。
オーフス大学には約40,000人の学生が所属しており、そこに先生や研究者や職員を含めると約50,000人。
さらにオーフス市内にはVIA大学といった他の教育機関もあり、VIA大学の学生だけでも約20,000人いるそうです。
当然、先生や研究員そして職員の方もいるので、何らかの形で教育機関に所属している人を合計するとおおよそ10万人ぐらいになるときいたことがあります。
オーフス市全体の人口は約33万人(これでもデンマークで2番目に大きい都市です 笑)なので、ざっくりな単純計算だと人口の3分の1が大学の関係者という学園都市ということです。
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さて、そんな学園都市オーフスは、2週間ほど前から街中が賑やかになってきました。
なぜかと言うと学期末試験が終わり、
なが〜い夏休みに突入したから🎉
大学のキャンパスでは芝生の上でゲームをしながら青空飲み会でワイワイ♪
キャンパスだけでなく、市内の色々なところでも若者たちがパーティをしている様子が伺えます。
ちなみに、僕が毎週参加しているKin-Ballでも、チーム仲間のKちゃんが論文を書き上げてめでたく卒業〜!
お祝いで手作りのブラウニーケーキを持ってきてくれました♪(デンマークではお祝い事があると、本人がケーキを持ってくるのが慣習なのです)
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そして陽気なパーティに加えて増えているのは、ガレージセール。
特に交換留学で来ている学生さんが多いからだと思いますが、先週あたりから「引越しをするので不用物を売ります・あげます」という案内がたくさん出回るようになりました。
それに伴って、以前紹介した街中の無人販売も充実してきています。
その中でもちょっとびっくりしたのは、自転車まで売られていたこと!!
もちろん決済はスマホで送金できるMobilePayです。
(ただ流石に自転車は盗難が多いので、道路の反対側でビールを飲みながら見張っている人がいたそうです By 奥さん)
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学校が終わり、オーフスから転出してしまう人がいるということは、別れの季節だということ。
少し寂しいのですが、8月にもなれば来学期から勉強を始める新しい人たちが転入してくるので、新たな出会いの準備なのかもしれません。
ただ、物を売りたい人が急増するのは6月。一方で物を買いたい人が訪れるのは8月。需要と供給の時期に微妙なズレがあるのが売りたい人にとって悩ましいところ。
逆にオーフスに居続ける人にとっては、供給過多になる今の時期が中古品を安く購入できるグッドタイミングだったりします。
時間があれば、ガレージセール巡りで掘り出し物探しも楽しいかもねっ♪