リコリス50%以上の「リコリス・ティー」に挑戦!
日本人の間では「世界で最もまずいお菓子」と評されることが多いリコリス(デ: lakrids、英:licorice)。
デンマークも含め北欧では子供から大人まで大人気というか国民的お菓子の地位を確立しています。
もちろんアメリカやオーストラリアでもリコリス菓子は売られていますが、
こちらでのバリエーションと商品の品揃えは圧倒的!
僕からすると、漢方のような香りと苦味がある上に、ひどいものになるとタイヤのゴムのような味がするお菓子がここまで人気な理由が良くわかりません😅
リコリスの原料となるスペインカンゾウは、漢方薬で使われる甘草の親戚なので、漢方のような風味があります。ちなみに甘草には、喉の痛みと咳を鎮める効果があり、なんと日本国内の漢方薬の7割にカンゾウが用いられているそうです。
でも、「食べ慣れたら美味しくなるのかもしれない」という淡い期待を持ちながら、機会があるたびにリコリスをトライしています。
そんなわけで、リコリスへの飽くなき挑戦第三弾!!
今回、味見してみるのはっ!!
・・・・🥁ドラムロール🥁・・・
「リコリス・ティー」に挑戦です!
こちらの「Lovely Liquorice Tea」は、
なんと原材料の70%がリコリス😵
ちょっとドキドキしながら、沸かしたてのお湯を注いでマグカップに口をつけてみると・・・
意外にイケる!!
びっくり!
実はっ!!リコリスはとても甘い植物で、原料に使う根っこの部分には砂糖の150倍の甘さがあるそう。残念ながら漢方ような強い風味があるので「まずい」と言われてしまうのですが・・・
不思議なことに、お茶ならリコリスの甘さが良い感じに引き出されて、砂糖なしでも十分に美味しいお茶が味わえちゃう!!
ちなみに、👇のちょっと高級なPukkaシリーズのお茶にもリコリスが入っています。
特に、Three Liquorice と Peppermint & Liquorice にはふんだんにリコリスが使われているので、程よい甘さが特徴です。
おっ、これはちょっとリコリスに慣れて来たかも😝
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ちなみに、過去にトライした「リコリスへの飽くなき挑戦」はこちらの記事👇で紹介していまーす。
まず、第1弾はリコリスが練り込まれたバニラアイスクリームの食レポをお届け。
そして第2弾は、デンマークのうまい棒的存在「リコリス・パイプ」を、会社のミーティングで味わったお話を紹介しました。
ピンバック: 大人にも大人気なスーパーのグミ売り場! - Living in Denmark