DSBアプリでバスもメトロもOKに! さようならRejsekort 👋
デンマークはかなりキャッシュレスな国。
だから財布を持ち歩く必要がないという話を以前紹介しました。
カード類もスマホに登録できちゃうので、本当に持ち歩かないといけないのは2枚だけ。
まず1枚目は、在留許可証 (Residence Permit)というカード。
外国人は在留許可証の携帯が義務付けられているので、これは持ち歩く必要があります。(街中で提示を求められたこと一度もありませんが・・・)
そして2枚目は、ライセコート(Rejsekort)というデンマーク版SUICA。
バスやトラム、メトロなどの乗り降りには、この物理的なライセコートが必須でした。(発音的には、ライセコートよりも、”ハイゼコート”の方が正しいような気がするのだけど)
ですが!!
とうとうライセコートも不要になりました🥳
ようやくアプリ対応となり、スマホ操作でバスやトラムに乗り降りできるようになったのです〜♪
そこで今日は僕が使っているDSBアプリのご紹介です!
ちなみにアプリは、旅行者も使える仕様なので、デンマーク旅行でバスやメトロ、トラムといった公共交通機関を利用される方にも役立つはずです!
目次
本家 Rejsekort app もあるけれど・・・
一応、公式アプリとして「Rejsekort app」もあります。
でも、デンマーク国内の長距離電車を担っているDSBのアプリでも同じことができちゃいます。
わざわざアプリを分けなくても、DSBアプリがあれば長距離電車も近距離のバス・トラム・メトロも一括で使えるのがメリット。
さらに、電車に乗るとポイントも貯まるので、電車利用が多い人にはRejsekortアプリよりお得かもしれません。
DSBアプリの事前準備
① アプリストアからダウンロード
日本からでも、アプリストアで 「DSB」と検索すれば出てくるはずです。
- iOS版:https://apps.apple.com/dk/app/dsb/id1438634111
- アンドロイド版: https://play.google.com/store/apps/details?id=dk.dsb.nda.android
② アプリを起動してユーザー登録
アプリを起動したら「Log in / Create」ボタンをタップしてユーザー登録に進みます。
基本的にメールアドレスや電話番号を入力したら登録完了。(日本の電話番号でもSMSが受け取れるなら使えるはず)
③ GPS・通知などの利用にOKする
バス・電車・トラム・メトロのチェックイン・チェックアウトには、GPSなどのスマホ機能が必要です。
なので、GPSなどのスマホ機能を使っても良いですか?的なことを聞かれたら、許可してあげましょう。
もし間違ってしまっても大丈夫。
Profile → Settings のメニューから再設定できます。
④ クレジットカードなどの支払い方法の登録(任意)
初めて乗車する際、支払い方法を聞かれるのですが、その場で登録するとワタワタしちゃいます。
なので Profile → Settings → Payment Methods から、支払い方法をあらかじめ追加しておくと、いざ乗車する時にスムーズです。
以上で準備OK!
DSBアプリでのチェックイン・チェックアウト
① 乗る前のチェックイン
まず、乗車前にチェックインする必要があります。
バス停や駅に着いたらアプリを開き、「Check in now」の下にある乗りたい交通手段のアイコンをタップ。
すると近くの路線がズラッと一覧に出てきます。
乗りたい路線を選んでから、乗車人数と支払い方法を選び、「Check in」をスライド。
QRコードのチケットが表示されたら完了!
② 降りる時のチェックアウト
目的地についたらQRコードの下の「Check out」をスライド。
運賃と支払いレシートが表示されたら完了です。
ちなみにチェックアウトし忘れると、アプリからリマインドされるそうです。
また、GPSの場所から自動でチェックアウトする機能もあるそうです。僕は使っていませんが、アプリ設定で自動チェックアウト機能をオンにできるそうですよ。
そうそう、DSB公式のYoutubeの説明も分かりやすいですヨ。
物理的なRejsekortは 2026年5月で終了予定
従来のカードタイプのRejsekortは来年春で使えなくなってしまうそうです。
なので、まだ物理カードを使っている方は、早めにアプリに移行しておいた方がいいかも!
なお、カード内の残金については、手続きをすれば返金してもらえるそうです。今度トライして記事で報告してみますね!
そして、旅行の方も含めこれからデンマークに来られる方はアプリでのCheck-in/Check-out がオススメです。
そうそう、中距離電車のチケットを買う場合は👇の記事を見てね!
同じDSBアプリで購入できます。
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さて、これで持ち歩かないといけないカードは在留許可証 (Residence Permit)だけになりました。
これもアプリになるといいのだけど、在留許可証はEU全体の統一仕様だからそう簡単にデジタル化はされないかもなぁ・・・














