悪評だけど、個人的にはかなり推してるライアンエアー(Ryanair)
僕が住んでいるのデンマーク第二の都市「オーフス(Aarhus)」という街。
コペンハーゲンに次いで2番目に大きい都市はずなのですが、ちょっと残念なのは空港がかなり貧弱ということ。
なんたってオーフス空港には搭乗口が4つしかない小規模空港なので、発着フライトが多くないのです。
コペンハーゲン空港なら世界のいろいろな都市に行けるのに・・・😢
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でも、以前「LEGO Houseに行くならLCC利用がオススメ!」で紹介したように、「ビルン(Billund)」まで行くと、利用できるフライトが一気に広がります。
特に便利なのが、格安で使えるRyanair。
徹底的なコストダウンで低価格フライトを実現しているLCCなので、普通なら無料で提供されているサービスが有料オプションという徹底ぶり。
そのコスト意識は凄まじく、飛行機の機体についている簡易タラップを使うことで、空港施設使用料を抑えたりする徹底ぶり。
そんなわけで「安かろう・悪かろう」というイメージが先行しているので、悪評が多いのですが・・・
荷物が少ない軽量トラベラーにとっては、欧州中を格安で旅行できるめっちゃ便利な航空会社!!
僕と僕の奥さんのように、1〜2週間程度の旅行でも、機内荷物一つだけで旅行できちゃう軽量トラベラーにとっては安さがとんでもない魅力です。
例えば・・・
- ビルン-🇧🇪ブリュッセル: 最安109クローネ (約2,300円)
- ビルン-🇬🇧ロンドンの片道: 最安109クローネ(約2,300円)
- ビルン-🇪🇸バルセロナの片道: 最安180クローネ (約3,900円)
- ビルン-🇲🇹マルタの片道: 最安230クローネ (約5000円)
時期を選んでしまうところはありますが、なんだったらヒョイっと週末旅行に行けちゃうぐらいの価格。
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価格面から個人的にはおすすめしたいRyanairですが、低価格な反面、サービスが悪いことも事実です。
だから、Ryanairをおすすめできるのは👇に該当できる軽量トラベラーな方。
- 荷物は座席下にしまえる小型手荷物がひとつだけ(頭上の機内荷物入れや預け入れ荷物は有料オプションです)
- 座席はどこでも構わない(座席はランダムに割り振られます。座席指定は有料オプションです)
- 連れと席が離れても構わない(連れもランダムに異なる席が割り振られるので、一緒に座りたいなら有料オプションの座席指定が必要です)
- フライト中の飲食は不要(全ての飲食が有料です)
- 席のリクライニングができなくても気にならない (Ryanairの座席はリクライニングできません)
- 旅行日程が比較的フレキシブル(Ryanairは毎日飛んでいないことが多い&日付を1日ずらすだけでも値段が大きく変動します)
- マイルを貯めなくても良い (Ryanairではマイルは一切たまりません – その割り切りのおかげで安い!)
この条件を満たすなら、ビルン空港から欧州の12カ国31都市に片道5,000円以内で行けちゃう!! (逆に、条件を一つでも満たせないなら、Ryanairは避けた方がいいかも〜)
そんなわけで、これまでに、北はエストニアやリトアニア、南はポルトガルやスペイン、東はオーストリア、近場ならイギリスやベルギー・・・などなど、Ryanair を利用しながらお手頃な欧州旅行をちょいちょい楽しんでいたりします。
ビルン空港とRyanairの組み合わせ、安く欧州旅行するならオススメですよ!