郷に入れば郷に従え①スーパーのレジのマナー

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このデンマーク語・・・

Man må hyle med de ulve man er i blandt.
「群れの狼と共に吠えろ」

日本語では、「郷に入れば郷に従え」という意味です!

英語では、When in Rome, do as the Romans doというように「その土地・環境に入ったら、そこでのやり方や習慣に従うのが得策ですよ」という格言は、多くの国で特徴的な言い回しがあるようです。

ただ慣習の中には、明文化されていない暗黙的なルールもあるので、外国人が戸惑うことが多々あります。(それが異文化との遭遇の面白いところなのですが 笑)

もちろんデンマークにもそういった「えっ、そういうルールなの?!」みたいなものがあるので、デンマークの暗黙ルールを非定期シリーズで紹介していこうと思いまーす。

スーパーマーケットのレジで守るべきマナー

日本では珍しいですが、海外のスーパーマーケットのレジでは、自分で買い物カゴから商品をベルトコンベアに置いていく仕組みが多いと思います。

その時、出てくるアイテムがこれ↓

画像1

これは”Checkout Divider”と呼ばれるアイテムで、前後のお客さんの商品との混在を防ぐために使われます。

このアイテム自体は、オーストラリアやアメリカなど色々な国で見かるので珍しいものではありません。

でも、デンマークでは、この”Checkout Divider”に暗黙的なマナーがあります!

それは・・・

自分の商品をカゴからベルトコンベアに置いたら、必ずCheckout Dividerを次の人のために置きましょう


これ置かないと、次の人が「チッ」と言うか、冷たい視線を向けながら、Checkout Dividerをドンッ!と置くことになります。

画像2

アメリカやオーストラリアでは、意識したことがなかったのですが、デンマークの暗黙ルールでは「次の人のために置く」となっているので、デンマークのスーパーで買い物するときは気をつけましょう!

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郷に入れば郷に従え①スーパーのレジのマナー」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 知らないと読めないパーキング標識 – Living in Denmark

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