安全なコペンハーゲンで起きた銃撃事件で知る「デンマークの銃の保持率」
今日は心底びっくりなニュースで目が覚めました。
ニュースで大々的に取り上げられたそうですが、「コペンハーゲンで銃撃事件があった」という衝撃的な事件。
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https://www.bbc.com/japanese/62025716
昨日の夕方、コペンハーゲンのショッピングモールにて銃の乱射があり、10代の男女と40代の男性の3名が亡くなるという悲惨なことが起きてしまったのです。
これは本当に驚きました。
デンマークは欧州の中でもトップレベルに安全な国と言われていて、実際コペンハーゲンは世界で最も安全な都市に選ばれたことがあるぐらいだったからです。
カフェや大学のキャンパスでは、パソコンやスマホを置きっぱなしにして席を外している人も多く、日本から来た僕の方が置き引きや窃盗を心配しちゃうぐらいです😅
なので銃撃事件が起きるだなんて・・・。
コペンハーゲンのオフィスで働いているデンマーク人同僚達にとっても衝撃だったようで、印象を聞くと日本の通り魔殺人事件が起きた時の衝撃に近い感覚。
例えばですが、京王線刺傷事件や秋葉原無差別殺傷事件が起きた時に感じた「まさかそんな悲惨なことがこの国で?」という感覚に近いのだと思います。
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とはいえ、日本よりも銃が多い事実は否めません。
シドニー大学が調査しているGunPolicyによると、日本における銃を保持している世帯の割合は0.0%。一方で、デンマークでは7%の世帯が銃を保持しているそうです。
でも、銃撃事件が後を立たないアメリカとは大きく異なり、デンマークでは銃規制がしっかりなされているので、一般人が許可なく銃を持ったり売買することは許されていません。
許可を得るためには、本人確認や身元調査、ハンティングクラブへの所属などが求められ、それなりに厳しく規制されているそうです。
一方、銃所有がフリーダムなアメリカでは全世帯の4割が銃を保有しているそう。しかも、人口100人に対して銃が120丁もあるので、人口よりも銃が多いという異常な状態です(個人保有の銃だけでこの数字なので本当に恐ろしい・・・)
まぁ、何が言いたいかというと、コペンハーゲンで起きた銃撃事件は、アメリカの日常的な銃撃事件とは背景が異なるので、この事件だけでデンマークが危険な国だと思わないでください💦ということです。
でも、心配してくれた親父がLINEしてくれたように「日本でも外国でも安全を過信せず常に用心」は基本中の基本!!
外務省がゴルゴ13とコラボして作成した超秀逸な海外安全対策マニュアルを視聴し直したいと思います。
外務省 海外安全ホームページ海外に渡航・滞在される方々が自分自身で安全を確保していただくための参考情報を公開しております。www.anzen.mofa.go.jp