配偶者ビザで就労ができるか確認できる便利なサイト

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ちょっと前に、 #日経COMEMO さんのテーマ記事で、 #越境ワーキングが救う人材  についてnoteを書きました。

ニッチなテーマだと思ったのですが、ハッシュタグを確認すると他のnoterさんから色々な意見が出てました! 色々な視点、多様なバックグラウンド、ユニークな意見があり、どれも読み応えがあります♪

「#越境ワーキングが救う人材」の定番タグ記事一覧

その中でも多かったのは、駐在帯同者の声。やはり、キャリアを中断せざるをえない状況で、越境ワーキングに対する期待は大きいようです。

とは言え、越境ワーキングはそう簡単に「普通」にならなさそう。結局、越境ワーキングの可能性も含めて、現地での仕事探し、フリーランス的な自営業にチャレンジ、通学によるスキルアップなど、あらゆるオプションを模索するというのが現実です。

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さて、ちゅうおっと(駐夫)・小西一禎(かずよし)さんが、Facebookで立ち上げられた「世界に広がる駐夫・主夫友の会」というグループに入っているのですが、帯同者にとって有益な情報をシェアいただいので紹介します♪

note本格化にあたり、自己紹介!|小西一禎・元米国🇺🇸在住駐夫(ちゅうおっと)

 みなさま、はじめまして。  駐夫(ちゅうおっと)と申します。  いろんな方から勧められて、この度、noteを本格運用することといたしました。  #自己紹介 を兼ねて、プロフィールとは別に、これまで書いてきた連載記事のリンクを貼り付けます。  noteでの執筆は適宜、拡充、充実させていきます。  どうぞよろしくお願いします!                     小西 一禎(かずよし) NYで主夫&駐夫しながら日本の共働きについて考えたdual.nikkei.com NY駐夫は見た!世界一フシギな日本の働き方 | PRESIDENT

https://note.com/chu_otto/n/n8acdabcaef3d

シェアいただいたのは、 Permits Foundation という団体がまとめているこちらのサイト。

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なんとっ!世界各国において、帯同者の就労が認められているかを簡単に調べられるちゃうサイトです。

通常、帯同者がもらえるビザは、主たるパートナーのビザに紐づく配偶者ビザ(Spouse Visa、Partner Visa、Family Visaと呼ばれます)。

配偶者ビザは主たるビザよりも制限が多かったりするので、就労できない可能性もあります。ただ、国によってルールが全然違うので、配偶者ビザで就労OKかどうかを調べるのはとても大変(非英語国だとさらにハードルが高い😭)。

ですが、Permits Foundation のサイトなら色分けマップなので、一目瞭然!
■ 緑の国:帯同者の就労が認められている国
■ 青の国:条件や制限付きで帯同者の就労が可能な国
■ 赤の国:就労不可の国

また、地図上の国をクリックすれば、より詳細がわかるようになっています。

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詳細情報には、LGBTパートナーが認められるか、結婚していなくてもパートナーとして認められるか、自営業・起業が可能か、パートナー以外の家族メンバーの就労が可能か、などの情報も記載されています。

実際には、語学の壁が高かったり、業界のコネクションがなかったり、自分の経験や希望に合致する職種が見つからなかったり、多くの障壁があるかと思いますが、そもそも就労の可能性がなければ話が始まらないので、Permits Foundationのサイトは、良いスタートポイントかも。

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ただし、1点だけ注意があります。

「就労可」となっている国でも、主たるパートナーのビザによって条件が変わってしまうことがあるからです。

例えばアメリカの場合、Eビザ・Lビザという駐在員用のビザであれば「パートナーの就労OK」ですが、留学生のFビザだと「パートナーの就労は❌」だったりします。

また、法律は変わりやすいものなので、Permit Foundationの情報が更新されるまで時間がかかることもありそうです。

なので、海外に帯同することが決まったら、Permit Foundationでざっくりと調べ、現地の公式ルールを確認することをおすすめします。

それにしてもこういうウェブサイトがあるってことは、帯同者の就労やキャリアの課題は、日本だけでなくてグローバルな問題なんだなぁ。

このnoteが少しでも帯同する方にとって役立ちますように!

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