北欧の車窓から④ – 🇸🇪スウェーデン編

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夏の長期休暇を利用し、欧州鉄道が乗り放題になるInterrail Global Passで北欧を巡ってきたので、今週は「北欧の車窓から」と題して旅の写真を投稿しています。

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ノルウェーの首都Osloオスロでの滞在時間は約9時間(昨日のnoteを見てね)。次はスウェーデンに入ります。

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まずは、スウェーデンの国鉄「SJ」に乗って、首都Stockholmストックホルムにレッツゴー!

見た目は旧式でしたが中は広々。でも、この時間にStockholmへと向かう人は少ないようで、車内はガラガラでした 😅

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今回の旅は、電車で地方を巡るという趣旨なので、大都市の滞在は短期。

なので、Stockholmの滞在は24時間きっかり。

短い時間でしたが、王宮での衛兵さんの交代式を見学したり、旧市街を探索したり。(スウェーデンの国旗がIKEAに見えるのは僕だけかなぁ 😅)

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そして夜は本旅行2回目の寝台特急!!

この寝台特急でAbiskoアービスコ国立公園まで一気に北上します。

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ノルウェーで乗ったベルゲン寝台特急と異なり、コンパートメントは三人部屋。相部屋と貸切を選ぶことができますが、のびのびとしたかったので貸切にしました〜。

快適、快適!

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さて、目的地のAbisko Touristアービスコ・ツーリスト 駅までは、途中の乗り換えも含めて約18時間。

降りたら、駅に何もない・・・ 😅

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Abisko のハイライトは自然公園の中のハイキング。初心者向けの数時間コースから、上級者向けの全長400kmのコースまで様々。

世界的にも有名なハイキングスポットだそうで、地球の歩き方によると「王様の散歩道」とも言われているそうです。

宿泊先にチェックインして荷物をおいたら、早速ハイキングにお出かけ!

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川沿いを歩くと湖に到着。ほとりに小さな小屋があったのですが、これはサウナ。湖の中にドボンっと入り、サウナに入るというのがスウェーデン流だそうですヨ♪

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ハイキングコースには1番から6番まで、色分けされた番号が付いてて、随所に道標があるので迷わないようになっています。

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僕たちが選んだのは、2時間コースの3番と、30分コースの6番。いずれも初心者向けなので、道のりはとても平坦。

しかも、僕たちが泊まった日は、なんと白夜

北極圏に位置しているAbiskoは、夏の間、太陽が沈まない白夜になります。なので、普通なら真っ暗な真夜中でも安心してハイキングが楽しめちゃうのです。

と言っても僕は普通に就寝し、目覚まし時計で真夜中の1時に起きて、「うんっ、外が明るい!」と確認してからカーテンを閉めて、再び寝ちゃいました 😅

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Abisko の次は、僕の中での最大のハイライト「Jokkmokk」への1日旅行。

Jokkmokkは、「ヨックモック」と読むのですが・・・

そう!あのシガール菓子で有名なヨックモック!!

英語の綴りは違うのですが、調べてみるとヨックモックの名前は、Jokkmokkに訪れた創業者がその和やかさに感動してつけたという由来がある縁の地なのです。

Abiskoから電車でGällivareイェレバーレ駅まで向かい、そこからはバスに乗ってJokkmokkに向かいました。

で、到着すると、なっ、何もない・・・!長閑すぎる・・・🤣

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実は本当のハイライトはJokkmokkではなく、Jokkmokkから乗るインランド鉄道

スウェーデンの内陸を南北に走る単線鉄道で、なんといまだにディーゼルで走っています。その距離はなんと14時間で、1日に1本しか走らない?!それも1車両だけ!!

本当は14時間の距離を乗ってみたかったのですが、時間的な問題で旅程に組み込めず、泣く泣く最後のJokkmokk駅からGällivareイェレバーレ駅までの2駅だけ乗ることにしたのです。

さて、何もないJokkmokk駅で待つこと1時間・・・。なんたって、1日に1本しか来ないので、確実に乗れるように時間には余裕をもたないといけないのです。

そして・・・

キターーー!!

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ディゼールで動くので電線がないのが最大の特徴。

車内では観光案内もしてくれるので、景色に登場する風景の説明をしてくれたり、写真を撮りやすいようにスピードを落としてくれたりします。

そしてサプライズは、線路の上を走るトナカイとの遭遇!! やったー!!

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終着駅で再び、インランド鉄道の写真をパシャリ📸 1時間ちょっとの旅路だったけど、めっちゃよかった〜。(しまった・・・、ものすごい数の蚊がいたので、刺されないようにズボンの裾を靴下に入れ込んでいたのですが、そのまま写真に写ってしまった 💦)

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さぁ、ここらとうとうスウェーデンを後にして、フィンランドへと向かいます!

実は、陸路で🇸🇪スウェーデン→🇫🇮フィンランドへと行くこの旅程が今回の旅で最大の難所。

鉄道が直接つながっていないので、スウェーデン側のHaparandaハパランダ駅に行き、そこから徒歩でフィンランドのTornioトーニオに行ってから、最寄りのKemiケミ駅まで行くという行程。

「徒歩」で国境を越えるのは人生初めてなのでワクワク♪

というわけで、まずはNorrtag鉄道の電車でLuleaルーリア駅へと向かいます。

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Lulea駅でHaparanda駅に向かう電車に乗り換えるつもりでしたが・・・

なんとまさかの交通事故で乗車するつもりだったのHaparanda行きの電車が運行停止😵

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おーのー!!!

復旧の目処がよくわからなかったので、Luleaで宿泊先を探すことも考えましたが・・・、幸いなことにHaparandaまでのバスが復旧! 👆の右の写真は、そのバスを待っている時の僕です 😆

それにしても、元々難所だと思っていたけど、運休になってしまうのはちょっと想定外だった・・・。

ですが、予定より大幅に遅れつつも、無事にHaparandaに到着〜。

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フィンランドは、スウェーデンよりも1時間進んでいるので、フィンランド時間とスウェーデン時間の時計を発見。

ここから歩いて川を渡ると、フィンランドのTornioに入ることができます。

さぁ、徒歩で国境を渡るぞ!!!


と思ったけど、まさかの何もない・・・。標識とか、線とか、そういうのが全然ない・・・。ただ道路がつながっていて、みんな普通に行き来していて感動がまったくないよ〜〜😭

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まぁ、でもなんとかフィンランドに辿り着けたので、よしとするか・・・。

明日のnoteはいよいよフィンランド編です。
お楽しみに!

スウェーデンの電車情報
SJ (特急) – 座席指定必須。車内トイレあり。
SJ (寝台特急) – コンパートメント予約必須(3人部屋と6人部屋があります)。3人部屋はコンパートメント内に小さな洗面台があり、トイレ・シャワーは共有。
VY (Regional) – 座席指定不要(一部は指定予約も可)。車内トイレあり。
Norrtag – 座席指定不可(全席自由)。車内トイレあり。
Inlandsbanen (インランド鉄道) – 座席指定必須。車内トイレあり。

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https://note.com/embed/notes/n0d6fb81f726e

https://note.com/embed/notes/n0d2ab42f1b18

https://note.com/embed/notes/n03727a28746c

北欧の車窓から④ – 🇸🇪スウェーデン編 ← 今ここ

https://note.com/embed/notes/n0a1cb7fd027d

https://note.com/embed/notes/n34e3fbf47443

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