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北欧の車窓から⑤ – 🇫🇮フィンランド編
夏の長期休暇を利用し、欧州鉄道が乗り放題になるInterrail Global Passで北欧を巡ってきたので、今週は「北欧の車窓から」と題して旅の写真を投稿しています。
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スウェーデンから電車🚃→バス🚌→徒歩🚶という陸路で、フィンランド入りを果たしました(昨日のnoteを見てね)
フィンランドでは、北部のRovaniemiを訪れた後、Tampereへと南下。そして首都のHelsinkiを通過してエストニアへと移動するという旅路でした。
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と言っても、最初のRovaniemiまで行くには、Kemiという街から電車に乗る必要があります。
で、Kemi駅に行ってみると・・・
何にもない!誰もいない!
😆
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写真では明るく見えますが、実はこの時点で夜の9時。終電の時間だったので、乗る人もほとんどいなかったのかもしれません。
でも無事にRovaniemiに到着〜。
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写真ではかすかな夕焼け時になっていますが、時間はすでに夜の23:39。真夜中なのに全然暗くならないのがすごいですよね😲
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さて、Rovaniemiのハイライトは、サンタクロース村、というかサンタクロース村にある北極圏の境目!
北欧諸国はみんなサンタクロースが住んでいるのは自国だと主張しているのですが、ここフィンランドではRovaniemiにあるサンタクロース村がサンタクロースの職場兼ご自宅ということになっているそう。
市内からバスでサンタクロース村に行くと、夏なのにクリスマスデコレーション 🤣 憧れのサンタさんと写真を撮れる場所もありました。
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また、村の郵便局に行くと、世界中の子供達から届く手紙の棚もありました。手紙は、サンタを手伝っている妖精エルフ達がちゃんと目を通すそうですよ。
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でも、サンタ村でやらないといけないの「北極圏の境」をまたぐこと!
北極圏とは、北緯66度33分以北の地域で、夏は太陽が沈まない白夜になり、冬は太陽が昇らない極夜になるエリアのことだそう。
Rovaniemiのサンタ村は、その北極圏ギリギリの北極線の上に位置しているので、北極圏を跨ぐことができちゃうのです。
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Rovaniemiでは、他にも市内観光や博物館巡りも面白かったですが、一番嬉しかったのは、宿泊先のAirBnBに「サウナ」があったこと!
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デンマークの家にはバスタブがなく、北欧なのにサウナは楽しまない文化なので、サウナでウキウキ♪ 何度も入ってしまいました。旅の疲れが癒やされる〜〜♨️
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そして次の目的地 Tampere へは、今回3回目の寝台特急!!
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これまで、ノルウェー、スウェーデンのそれぞれで寝台特急に乗りましたが、フィンランドの寝台特急が一番快適かもっ。
なんたって、コンパートメントにトイレと洗面台、そしてシャワーまで付いているのです。
部屋も少し広めで小さなデスクもあるので、noteも執筆できちゃいました(旅行中も旅行先で頑張ってnoteを書いてたのです)
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そして、ひと眠りするとTampereに到着です。それにしても快適でぐっすり眠れた・・・。
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さて、Tampereのハイライトは、この旅の中で最も重要な・・・
ムーミン美術館
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ここに来れて本当に嬉しい。泣くほど嬉しい〜😭
残念ながら館内は写真禁止なので、写真が掲載できません。
でも、ゴム版画作りのワークショップがあったのでその様子がこちら👇
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好きなデザインを描いて、ゴム版にトレースして、掘って、版画にする!というシンプルなワークショップだったのですが、ついつい楽しくて熱中。僕は、ニョロニョロ2匹(?)で「H」を表し、僕の名前を掘ってみました。
ちなみに完成した版画は、他の人たちが作った版画と一緒に飾ってきました。(一番右端にいます)
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あぁ、ムーミン美術館楽しかったなぁ!
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Tampereの後は、VR鉄道でフィンランドの首都Helsinkiに移動です。
電車に乗ろうと思いプラットフォームに行ってみると、プラットフォームの上を車がブーンとやってきて電車の横に駐車。人が降りてきて、車の荷台から荷物の搬送をし始めました。
わぉ! プラットフォームの上に車が走ってくるのは初めて見た。おもしろーい。
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ようやく電車に乗って風景を眺めていたら、反対からなんと!
ムーミン列車がきたーーー!!!
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そしてHelsinkiまではとても近く2時間もかからずに到着〜。
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そのまま「ヘルシンキ大聖堂」を見学。
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そしてすぐに港にあるフェリー乗り場へ直行。
そう、実はヘルシンキの滞在時間は約2時間弱。今回の旅では最短の首都滞在期間です。(オスロは9時間、ストックホルムは24時間、ヘルシンキは2時間です)
このままViking Line というフェリーに乗ってエストニアへと旅立つのです♪
というわけで、続きはまた明日〜!
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