梅雨がないデンマーク
6月の日本と言えば梅雨。暦や季語の上で梅雨は夏ですが、個人的には、梅雨明けの7月以降じゃないと夏じゃない気がしています。
ジトジトした梅雨が終わって、暑い夏っ!! になると、キンキンに冷えたビールが一気に美味しくなるからかもしれません (笑)。
そんな感覚なので、僕にとっての6月は「夏までもう一息!」という感覚です。
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ところが、ここデンマークのオーフスは、6月に入った途端に、街中の雰囲気が「夏だぜっ!」と活気づいてます。
例えば市内から10分ぐらいの所にあるビーチは、海水浴・日光浴を楽しむ人達でいっぱい!
平日の午後に撮影した写真なのに、まるで休日を楽しんでいるかのような人の多さ・・・。みんな仕事や勉強はないのだろうか?
おまけに、街中や家の周りでも日光浴を楽しんでる人が出没するようになりました。
普通に水着姿になって、芝生の上でゴロゴロしたり、玄関前のポーチで本を読んだり、ベランダで横になったり。。。本当に気兼ねなく日光浴を楽しんでいます。
家の周りだけでも3人も発見(笑)
緯度が高いデンマークでは、冬になると1日の日照時間が平均1時間ぐらいになってしまいます。そのせいか分かりませんが、天気が良いと↑の写真のように日光浴をし始めるのがデンマーク流なのかも。
オーフスのぷち紹介で紹介した通り、日本に比べるとデンマークの降雨量はかなり少ないです。特にこの時期は、梅雨でジメジメした日本からすると羨ましいぐらいの気持ちよさ。
月ごとの平均降水量(過去平均:単位はmm)
梅雨がないデンマークだからこそ、一足早い夏を楽しめるのでしょうね。
でも、でも、なぜか、僕はまだ「夏」という感覚に成りきれません。梅雨がないまま夏に入ってしまったので、準備不足のまま夏に入ってしまった気分。
心の中では梅雨を求めているのかも・・・
ピンバック: 「ビキニ姿で日光浴をする人たち」がデンマークの夏の風物詩 - Living in Denmark