サヤ付きグリンピースは「生」で食するデンマーク!
春から夏の季節にかけ、スーパーの店頭に並ぶのはサヤ付きグリンピース。
デンマークのスーパーは、日本に比べると季節感がさほど多彩ではないのですが、このサヤ付きグリンピースが店頭に並ぶと春の到来を感じちゃいます。
日本人にとって、グリーンピースの味わいを最も堪能できる料理はやはり豆ご飯。サヤから取り出したばかりのグリーンピースで作る豆ご飯は風味と甘みが強くて何回もおかわりできちゃいますヨ🤤
一方、デンマークでのサヤ付きグリンピースは・・・
なんとっ
「スナック」という位置付け。
街中やオーフス大学のキャンパスでは、サヤからグリーンピースを取り出し、ポリポリと食べる人がチラホラ。
もちろん生のまま!
先日、お友達の家に遊びに行った際、1歳過ぎの赤ちゃんがおやつとしてもらっていたのがサヤから取り出したばかりのグリンピース。
そして「ヒロシたちも食べて、食べて♪」と、食後のお酒タイムにもおつまみとして登場しました。
サヤを軽くひねると、パリッとまっぷたつにサヤが開くので、粒をつまんでパクっ!
おぉ~~~~~あまぁ~~~い!
口に広がるのは、意外な甘さ。ちょっとだけ青臭い風味も感じますが、新鮮で甘さが強いのでさほど気になりません。
確かにスナックおつまみとしてイケるっ👍
ただし、お友達いわく「サヤ付きグリーンピースが最も甘くて美味しいのは6月の1週間だけ!」とのこと。
そのベストな週より早いと甘さが足りず、その週を越すと青臭さが強くなるそう。
どの1週間になるかは年によって違うのですが、今年は「今週がまさにその週よっ!」と言ってました。
今なら、どこのスーパーでもサヤ付きグリーンピースが並んでいると思うので、生の甘さを楽しむなら今週がベストですよ〜。
ピンバック: 捨てられてしまう「さやえんどうの鞘」が実は美味しい! - Living in Denmark