デンマークの夏は「桃」が旬!
デンマークの夏といえば「桃」が旬です!出始めの5〜6月はまだ少し実が固いので熟すのを待ってから食べないといけませんが、8月になるとスーパーの店頭に並んだ時点ですでに食べごろです。
今日紹介するのは、左の『蟠桃』(ばんとう)と右の『黄桃』です。
僕の中では黄桃といえば「缶詰の桃」というイメージ。
ですが、デンマークのスーパーで見かける
丸い桃の多くは黄桃👇です。
白桃の方が甘いのかなぁと勝手に思っていたのですが、熟された黄桃もなかなか。桃の香りがほのかに漂ってきた食べごろの黄桃を食べると、缶詰にするのはもったいない!と思っちゃいます。
種の周りが赤みは、白桃よりもはっきりと出るのがちょっとした発見?
でも、お勧めしたのはこちらの蟠桃(ばんとう)👇。
普通の桃と違い、潰れたように平べったい桃です。
欧州ではかなり一般的な桃なのですが、日本ではあまり見かけないレア桃です。
いわゆる白桃なのですが、これがめちゃくちゃ美味しい!!
しかもシーズン中は1個1〜2.5クローネ(約18〜45円)というお手頃価格。 6〜8月頃にしか出回らないので、絶対にお勧めしたいフルーツです。
ただしっ! 蟠桃は熟すタイミングがちょっと難しいフルーツ💦
ちょっと固い状態でも美味しいのですが、熟すとほっぺが落ちるぐらい甘くなるのでやっぱり熟させたい! そ
う思って常温で置いておくと、たった1日で熟しすぎて痛んでしまうことも。
なので、最近は一晩(長くても1日)だけ常温で置いておき、次の日からは冷蔵庫に入れてから、1日1個ずつ楽しみながら異なる熟成度(?)を楽しむようにしています。
僕が勤めている会社では、冷蔵庫の中におやつ用のフルーツが入っています。
自由に食べてOKなのですが、夏は蟠桃がメニューに加わるので「おやつっ!おやつの時間っ!」と言いながら甘い幸せを楽しんでいます🤣
ピンバック: 夏の桃のあとに登場するのは、秋が旬の「洋梨」 - Living in Denmark