食品ロス解決の人気アプリ「Too Good To Go」の使い方

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先日、欧州で人気のアプリ「Too Good To Go」を初めて使ってみました!

「Too Good To Go」は、飲食店の余った料理やコンビニ・スーパーの売れ残った食品を、低価格で消費者に提供するサービスアプリです。本来であれば廃棄される食べ物を捨てずに、消費者に食べてもらうことで無駄な食品ロスを減らそうとしています。

「Too Good To Go」アプリで近所を検索すると、余剰食品を提供してくれる店舗とメニューがリストアップされます。好きなメニューをアプリ上で購入し、指定時間に店舗にいくと、料理や食材の詰め合わせセット(通称Magic Bag)を受け取れるという仕組みです。

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ここ数年で急成長しているスタートアップで、利用できる店舗がどんどん増えています。

そして、なんとっ!!!僕が愛用しているスーパーLidlも、いつの間にか「Too Good To Go」に参加していました!

今日、奥さんが「Too Good To Go」アプリを開いたら、Lidlで「売れ残った野菜・果物の詰め合わせセット」を提供しているの発見。通常価格90クローネ(約1,500円)相当の詰め合わせが29クローネ(約500円)なので、とってもお得!

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「売れ残った野菜って大丈夫かなぁ・・・」と思いつつも、面白そうなので Reserve ボタンをポチッと!

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クレジットカード情報を入力して支払いを済ませると、↓の確認画面になりました。ピックアップに指定された時間は、本日の11〜13時の間。
ちょっとワクワクしながら待ちまーす。(よく見たら、画面下側のスライダーボタンにピックアップまでの残り時間が表示されていますね)

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さて、ピックアップ時間にLidlに行き、店員さんに上記アプリ画面を見せると、店舗の裏からMagic Bagを持ってきてくれました!

おっ、ネギが見える!!

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詰め合わせセットを受け取る際、店員さんがアプリのスライダーボタンをスライドすると完了です。アプリ画面には「食品ロスを削減に貢献したよ!」というメッセージが出てくるのでちょっと褒められた気分です ^-^

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さてさて、詰め合わせセットには何が入っているのかなぁ♪

家に帰ってウキウキしながら並べてみました!!

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ほうれん草、サヤ入りグリーンピース、モロッコインゲン、ロメインレタス、マッシュルーム、ネギ、りんご、そしてなんとマンゴーまで入ってました!

物価が高いデンマークで、このレベルの詰め合わせセットが29クローネはとってもお得!!

でも、売れ残り商品なので念のため痛んでいるか確認してみました。

確かに、ちょっとネギの先端が萎びていたり、モロッコインゲンやほうれん草がほんの少しだけ痛んでいたりしましたが、まったく問題ないレベル!

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何が入っているか分からなかったので心配でしたが、Too Good To Go使ってみて大成功でした!

よくよく考えると↓のように、Lidl、僕、そしてToo Good To Goそれぞれにメリットがあります。

 Lidlのメリット:廃棄予定だった売れ残り食品を販売できるので、廃棄コストがが不要になり、売上も増える。
僕のメリット:野菜と果物の詰め合わせをかなり安価な値段で購入できる。
Too Good To Go のメリット:僕が支払った料金の一部から手数料収入を得る。

2019年末時点で、Too Good To Go に参加している飲食・小売店は約38,000店舗ですが、参加する店舗は欧州で急拡大しているそうです。店舗側の経済的なメリットが功を奏しているのでしょうね。

利用店舗が広がればより多くのユーザーが増えていくでしょうし、「食品ロス削減に貢献できた!」という実感が心地良いので、Too Good To Go はもっともっと広がるのだろうなぁと実感しました。

今回はスーパーだったので、今度は飲食店でも試してみよーっと!

***

さて、一点だけ困ったことが・・・。

こんなにたくさんの野菜が入っていると、我が家の極小冷蔵庫には入らないよ〜。

うーん・・・、どうしてもネギが冷蔵庫に入らない >_<

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食品ロス解決の人気アプリ「Too Good To Go」の使い方」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 食品ロス解決アプリで半額になったSushiに挑戦! - Living in Denmark

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