デンマークでの困り事は、早めの相談が「吉」!
先日、デンマーク国内での感染拡大対策として、学校・公共機関を一時閉鎖したことについてnote記事を投稿しました。さらに、土曜日から「国境の一時封鎖」も加わり、デンマークではかなりスピーディな対策が講じられています。
ただ、デンマークは想像以上に落ち着いていて、あまり大きな心配は必要なさそうです。スーパーも、一瞬だけいくつかの商品棚が空になりましたが、先ほど近所のスーパーに買い物に行ったら、普通通りの品揃えになっていました。
トイレットペーパーも普通に並んでいて、誰も買い占めしてません。デンマークという国の成熟度を感じます。
ただ、前回の記事の最後のオチに書いた↓こちらの件。。。
あっ、そういえば・・・。
図書館も2週間閉鎖の対象なのですが、借りている本の返却日が来週・・・。
どうしよう😱
通常は、図書館ウェブサイト(https://www.aakb.dk)にて、ワンクリックで貸し出し延長手続きができます。ところが、この本はすでに1回貸し出し延長をしていたので、「オンラインでの貸し出し延長はダメ〜✖️」と表示されてしまいました。
以前、↓のnote記事で嘆いた通り、デンマークの図書館は1日でも延滞すると即罰金です(>_<)。
最初は20クローネ(約350円)ですが、返却が遅れれば遅れるほど罰金が増えていく厳しいルールです。もしかして、感染者拡大を食い止めるための一時閉鎖が長引くと、どんどん延滞金が増えていくっ😱?と一人ショックを隠せませんでした・・・。
でも、https://www.aakb.dk にて問い合わせフォームを発見!図書館が閉館中でも、メールは見てるかもしれないっと思い、ダメ元でメール。
すると、意外にも翌日には返事が来ました!
なんと「4月半ばまで貸し出し延長しておきました」とのこと。やったー!
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時間や期限に厳しいデンマークでは、期限を超えると途端に冷たくなる傾向があります。
今回も、もし返却期限を超えてから相談していたら「期限までに本を返せなかったのは貴方の責任。ルール通り、延滞金です。以上、何もできません」と厳しい対応になったのではないかと推測しています。
逆に、一線を超える前に、相談するととても親身に対応してくれる側面があるので、今回は早めの相談が功を奏しました!
これで安心して自宅で巣篭もりができます♪
でも、閉館中でも本の返却手続きはできると教えてもらったので、状況をみてギリギリまで待たず、早めに返却しようと思います・・・。