海外スーパーの楽しみ方? 食品についているロゴやラベルを調べてみた!
日本もそうですが、スーパーで日常的に購入する食材には、消費者向けの情報がたくさん記載されています。
その中でも、ロゴやラベルは目立つので目に入りやすい!
ですが・・・、なんのロゴかよくわからないこともあります。
特に海外だともっと分かりにくいと思うので、今日はデンマークのスーパーで良く見かけるロゴやラベルを紹介したいと思います!
目次
Ø-mærket – オーガニック食品ラベル
おそらく最も一般的に見かけるのは、この Ø ラベル。 オーガニックを意味する økologisk の頭文字に王冠をあしらったロゴです。厳しい認定手続きを行わないとこのロゴをつけることは許されません。
日本だとオーガニック食品 = 高級品、というイメージがありますが、デンマークのオーガニック食品は日常的に買いやすい値段なのが特徴。時折、普通の食材と同じ値段なこともあるぐらいなので、健康にも、お財布にも優しい♪
👇は、以前Lidlで発見したキャベツの値段。Øロゴがついている有機栽培キャベツ13クローネ、普通のキャベツも13クローネ。同じ値段でした🤗
EU økologimærke – EU版の有機食品ラベル
こちらはEU共通の有機食品ラベル。EUの他国から輸入したもの・輸出している食品についていることが多く、Øラベルと併記されていることが多いです。
我が家の食品棚では、蜂蜜に発見!!
Nøglehulsmærket – 健康食品ラベル(通称: 鍵穴ラベル)
脂肪が少なかったり、栄養素が多かったり、繊維が豊富だったりと、同じ食材のなかでも他の商品よりも「より健康的」と認められた商品についているラベルです。北欧諸国では共通だそうで、デンマークの他にもノルウェー・スウェーデン・アイスランドなどでも使われているそうです。
日本でよく見かける「特定保健用食品(特保)」に近いのかな?
左の写真は食物繊維が豊富な黒パン。右の写真は脂肪が少ない七面鳥のお肉です。
Fairtrade-mærket – フェアトレードラベル
これは、原産国に対してフェアな取引をしている食品につきます。ちょっと値段が高くなるのが特徴ですが、コーヒー豆、紅茶、チョコ、ココアなど、新興国原産の商品に見かけることが多いロゴです。
左のチョコはFøtexのプライベートブランドのチョコ。商品棚に並んでいるチョコの中では最も安い商品なのにフェアトレード商品だったのでちょっとびっくり。
そして我が家の食品棚で見つけたココアもフェアトレード♪(ココアは僕の夜の密かな楽しみなのです 😋)
Dyrevelfærdsmærket – アニマルウェルフェアラベル
以前、こちらの記事でも紹介しました通り、デンマークは畜産のアニマルウェルフェ(飼育福祉)をかなり重要視するお国柄。
お肉についていることが多く、ハートの数で飼育された畜産のアニマルウェルフェア基準がわかるようになっています。
ちなみに今日食べたモモ鶏肉のハートは1個だけでした。(食べちゃったので、中身空っぽの写真になっちゃいました 😅)
ASC/MSC-mærket – 海のエコラベル
これは水産資源の持続可能性や環境に配慮した養殖水産食品につけることが許されるエコラベル。
世界共通の認証ロゴで、兄妹にはMSCラベルというのもあります。(ASCは主に養殖、MSCは漁業に使われます)
日本では残念ながらほぼ皆無な認証ロゴですが、こちらのスーパーで見かける鮮魚のほとんどはASC・MSCラベルがついています。
もちろんお寿司にもついてます!
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海外のスーパーで、こういうロゴや認証を見てみるのも面白いかもしれません。本当はもっとたくさんあるのですが、今日はこの辺で!
以上、デンマークのスーパーからでした〜 📣
ピンバック: 日本もデンマークも、年始に卵が安くなる?! - Living in Denmark