デンマークのお茶事情

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「さっ、お茶入れよっ!」

この言葉、ちょっと一息つきたい時、少し気合を入れて作業を始める時、ご飯を食べ終わったあとのひと時、と1日に何度も呟いてしまう言葉です。

おそらく、お茶の時間を取ってしまう癖がついたのは、オーストラリアに留学している時。(自己紹介の記事を見てください〜)

留学先の高校では寮生活をしていたのですが、モーニングティーの時間、昼食後のお茶時間、アフターヌーンティーの時間、夕食後のお茶時間、そして夜寝る前のお茶の時間(← 今、思うと夜中のカフェインとのせいで夜寝つきが悪かった気がする・・・)と、やたらお茶の時間がありました。

さらに、奥さんもオーストラリアに留学していたので、実は奥さんも結構お茶を飲みます。そんなこともあって、妻の妹さんからは「お姉ちゃんの家って、『お茶しましょっ♪』の回数多くない?!」とツッコミがあったほどです 笑。

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現在、住んでいるデンマークはコーヒーが大好きな国らしく、Tsubasa Andoさんの記事によると1人当たりの年間コーヒー消費量はなんと世界第4位。(こちらの記事は、「スウェーデンでなぜスタバを見かけないのか?」という疑問から北欧のコーヒー文化を分析している記事でとても面白いです。)

世界で1番コーヒーを愛する北欧で、スタバが1番になれない理由を考えてみた|Tsubasa

皆さん、世界で1番コーヒーを飲む国がどこか知ってますか? 2018の統計によると、次のようになっているそうです。 ヨーロッパの中でのランキングではなく、これは世界ランキングです。(日本は25位圏外) 1. フィンランド 2. ノルウェー 3. アイスランド 4. デンマーク 5. オランダ 6. スウェーデン みてわかる通り、いかに北欧の国がコーヒーを愛しているかみて取れます。日本では、勉強するにも読書するにも作業をするにもスタバに通っていたスタバ信者の僕は、きっと北欧にもさぞスタバが多いのだろうと思っていました。 北欧にはスタバが全然ない! しかし来てみたら、スタバが全

https://note.com/wing_0123/n/n2835a39c2d31

デンマークには、記事で紹介されているEspresso Houseというチェーンはもちろんのこと、僕の記事で紹介したLYNfabrikkenのようなお洒落なカフェがたくさんあります。なので、北欧に訪れる際には、お洒落なカフェを見つける!というのも楽しみの一つだと思います。

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そんなコーヒー党のデンマーク、お茶はあまり飲まないのかなぁと思いきやそうでもありません。

実は、イギリス人もびっくりするぐらい

フレーバーティー・ハーブティーの種類が多いです!

こちらは近所のFøtexというスーパーのお茶セクションの写真。

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コーヒー党の国とは思えないぐらい、フレーバーティーとハーブティーが並んでいます。

また、隣には↓のように自分で茶葉を袋に詰めて、自分専用のフレーバーティをブレンドできる売り場もありました。

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こちらはFaktaという別のスーパーのお茶売り場。こちらのセレクションも多彩!

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ただ、とても残念なことが一つ。僕が好きなのは、牛乳をたっぷり入れた「ミルクティー」なのです。

フレーバーティーやハーブティーに牛乳は合いません。普通のLiptonや日東紅茶のような「The 紅茶」が欲しいのですが、スーパーでは全然見つけられません・・・。しかも、見つかったとしても非常に高い!!

例えば、Faktaで見つけた唯一の紅茶「Twinings English Breakfast Tea」は、25個入りで32クローネ(約550円)もします。日本なら100個入りのLiptonが298円ぐらいで買えるのに・・・。

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そんな我が家のお茶コレクションについてはこちらです👇

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デンマークのお茶事情」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: 抹茶を使って作ったばらまき用お菓子 - Living in Denmark

  2. ピンバック: 勤務中にたくさん飲むものはコーヒーだけじゃない! - Living in Denmark

  3. ピンバック: これもリスキリング? 僕のバリスタへの道 - Living in Denmark

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