世界唯一のLEGO Houseの圧倒的な魅力
LEGO創業の地であり、LEGO本社があるデンマークのビルン市には、世界で唯一のLEGO House(レゴハウス)があります。
レゴハウスは「最高のレゴ体験を提供する場」として本当にお勧めしたい場所なのですが・・・
ヤバイっ!お勧めしたいポイントが多すぎて一回の投稿で終わらない >_<
仕方がないので記事を2回に分けて、今日は『どうしてもっ!お伝えしたいレゴハウスの圧倒的な魅力』を3点に絞って紹介させてください!
(本当はもっともっと魅力がありますが、あえて3つに絞りました)
【魅力①】大人をも没頭させる空間
レゴには不思議な魔力があります。
目の前にレゴがあると、ついつい組み合わせてしまうのです。
さらに組み合わせていると、なんとなく作れる形が見えてきて・・・、「あ〜、ここにこういうピースがあれば形になるなぁ」と思いながら目の前のレゴブロックが入っている箱の中をあさり始めます。
そして、ふっと気がつくと本気でレゴ作りに没頭している自分に気がつきます。
驚くことにレゴハウスには、没頭している大人がたくさん!
子供そっちのけでキリン作りに真剣なお母さん
目をキラキラさせながら、欲しい部品の宝探しをしているお祖父ちゃん
息子と巨大ピラミッド建設に情熱を燃やすお父さん
もちろん、子供達も楽しんでいるのですが、実は大人の方が童心に帰って楽しめる所がレゴハウス最大の魅力!
ディズニーランドや遊園地のようなアトラクションと違い、レゴハウスは体験ゾーンで手を動かしてレゴを組み立てるというコンセプト。そのため、全体のレイアウトやそれぞれの体験ゾーンのテーマを工夫して、気がつくとレゴで遊んでしまうような仕掛けがとても上手にデザインされています。
なんたって、↓の写真、部品を探しているのはほとんど大人(笑)
子供や他の人に遠慮せずに気兼ねなく部品を探せるよう、レゴピースを無尽蔵に供給してくれるところも嬉しい配慮です。
レゴ好きな僕がレゴ作りにのめり込むのは当たり前(えへん)なのですが、さほどレゴが大好きっというわけでもない妻も気がついたら手を動かして楽しんでいました。レゴファン・世代に関係なく遊べること間違いなしです。
手を動かしながら「何かを作り上げていく感覚」は、noteの記事書きに似ているところがある気がします。なので、note コミュニティのクリエイターさんには本当にお勧めかもっ!
もう、作り始めたら楽しくて止まらないです 笑
【魅力②】小さなレゴが創る巨大な作品鑑賞
レゴハウスのゲートを入ると、中央にそびえる「Tree of Creativity」 (僕は勝手に世界樹と呼んでいます) の周りを巡るように階段で登っていく誘導になっています。
15メートルというサイズにもびっくりですが、世界樹の枝や幹のリアル感に加えて、葉っぱの上に作られている街の様子がとても精巧なのでいきなりテンション高まります!
最上階のMasterpiece ギャラリーでは、大きな恐竜がお出迎え。写真では見切れていますが3頭の恐竜は、それぞれ異なるシリーズのレゴで造られているのでよく見るとパーツの使い方が違い興味深いです。
この記事を書くにあたって、Lego Houseのホームページを見ていたら、レゴハウス開所時の写真では、足元の赤ちゃん恐竜はまだ卵だったことを発見!!レゴを組み替えながら時を刻む緻密なところを垣間見て改めてびっくりしました。
他にもたくさんの作品があるのですが、ネタバレしたくないのであと1つだけご紹介。↓はレゴで作ったお城と山のジオラマ。ただ大きいだけでなく、ひとつひとつのディテールの細かさに「神が細部に宿る」を肌で感じられます。
小さなレゴで作られた巨大な作品を数多く鑑賞できることがレゴハウスの魅力のひとつ。間近で見る事ができるので、細部の工夫や組み立て方をじーっと見るだけでも面白いです。
【魅力③】最後にもらえる自分だけの作品アルバム
レゴハウスには、リストバンドをつけて入場します。このリストバンドにはICチップが埋め込まれていて、体験ゾーンに設置されているブースにかざすことができます。
かざすと何が良いかというと・・・
自分の作品を登録できるのです!!
自分オリジナルのレゴ人形を登録する様子
他にも、Fish Designer ゾーンで「レゴの魚」を登録すると、巨大な水槽の中で自分の魚が泳ぎ出します。
ちなみに、僕はスライムを作ってみました!
リストバンドをブースにかざし、作ったスライム君を登録すると、ディスプレイの中の水槽で元気良く泳ぎ出します!
このようにリストバンドを使うと、すべての体験ゾーンで自分の作品を登録することができます。
そして、なんと言っても嬉しいのは、レゴハウスで遊び終わった後にレゴハウスのスマホアプリを使うと、登録した作品が自分だけの作品アルバムになって無料ダウンロードできる点です!
レゴは、作ってはバラバラにする、バラバラにしては作る、というのが基本の遊び方。そのためレゴ作品はとても刹那的です。それをリストバンド・登録ブース・スマホアプリが、ストーリ仕立ての動画で残してくれるのです。
自分の名前が入った作品アルバム、みんなに自慢したい気持ちで一杯なのですが、「さすがにそれは恥ずかしいからやめてね」と奥さんからアドバイスがあったので自分専用にします・・・。
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個人的には、レゴハウスはぜひ訪れて欲しいデンマークのベストスポットとしてお勧めしたい場所です。なので、明日・明後日は引き続き、レゴハウスの攻略法・レゴハウスの行き方Tipsを記事にする予定です。
そうそう、僕はあまりにも楽しかったので、年間パスを購入してしまいました♪
次はいつ行こうかなっ(笑)
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