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ぶらり途中下車でアンデルセンを巡る旅:Odense
デンマーク第3の都市「Odense (オーデンセ)」は、
童話で有名なアンデルセンの生誕の地!というわけで、
Day 4はアンデルセンの一生を辿る旅にしました〜。

まず初めに訪れたのはアンデルセンが生まれた家。
外から見ると古風で可愛らしいお家ですが、アンデルセンはとても貧しい家の生まれだったので、家は狭く、床は打ちっぱなしで、あまり快適ではなかったようです。
家財リストも展示されていて、いかに貧しかったかがアピールされていたのが印象的でした (笑)。

アンデルセンが幼少期(2〜14歳)を過ごしたのがこちらのお家。
アンデルセンはあまり社交的ではなかったらしく、切り絵や夢想を1人で楽しむ子供だったようです。こちらのお家もかなりコンパクト&質素でした。

そしてメインの観光スポットが、アンデルセン博物館。
アンデルセンにゆかりのある展示物で、アンデルセンの功績や人生の苦悩が紹介されていました。
実は、現在進行形で新しいアンデルセン博物館を建設中なので、今日訪れた博物館は仮展示。新しい博物館は、東京の新国立競技場をデザインした隈研吾氏がデザインし、アンデルセンの作品を体感できる先進的な博物館になるそうです。2021年にオープンするそうなので、できたら訪れたいなぁ。

※奥さんが同級生と2021年夏に行った際には、まだ内装が間に合っておらず、半分の展示しか見れなかったそうですが😅、現在は完成系を楽しめるようなので、もう一度行きたいなーと思っています♪
H.C. Andersens Hus (アンデルセン博物館 )
H.C. Andersen Haven 1, 5000 Odense C
アンデルセン生誕の家、幼少期の家、アンデルセン博物館は全て徒歩圏内。
少しだけ遠回りするとアンデルセン公園を通ることができるのですが、アンデルセンの等身大銅像を発見。
背景に建っている建物は、オーデンセで一番古くて大きい聖クヌート教会。12世紀頃にデンマークの国王だったクヌート2世が聖人として葬られているのですが、なんと骸骨が見れちゃいます😲 骸骨まで晒してしまうとは、ちょっとびっくり・・・

オーデンセには銅像や彫刻がとてもたくさん。アンデルセンの作品を題材にしたものも多いので、銅像を眺めながらどの童話か想像するのがちょっと楽しい〜。

中でも印象的な銅像は「しっかり者の錫(スズ)の兵隊さん」。
童話の通り片足ですが、周囲には兵隊さんが憧れた踊り子の足(だと思う)が並んでいました。なんと踊り子の足の踵には作者がこっそり残した熊のモチーフが! Day 3の夜警さんが教えてくれたのですが、他の彫刻にも動物が隠れているものがあるらしく、探してみると面白いかも〜(馬が彫られている彫刻は見つけたましたが、他は見つかりませんでした💦)

最後に訪れたのは、入り口に超巨大なりんごのオブジェをぶら下げているオーデンセ市立博物館の「ミュンターゴーデン」。
石器時代から近代までのオーデンセの歴史や文化を紹介していて、意外に楽しめました。
ちなみに、アンデルセン博物館のチケットは、生誕の家、幼少期の家、そしてミュンターゴーデンも含まれている All in One チケットです。他の博物館には荷物を預けるロッカーがないので、荷物が重い場合は最初にミュンターゴーデンで、チケット購入と荷物の預け入れを済ませると、身軽に博物館を回れます

オーデンセからは電車で帰る予定でしたが、計画を変更して高速バスの Flixbus で帰ることにしました〜。(電車で帰ってもいいのですが、奥さんの学割が効いたりと、お値段が電車に比べて半額なんです😅)
予定よりちょっと遅くなりましたが無事にオーフスに到着!明日からは日常に戻りまーす。
