自分の誕生日には職場にケーキを忘れずに!
時が経つのは早く、デンマークの会社で働き始めてからもう2ヶ月が過ぎてしまいました。
この2ヶ月を振り返えって、思うのは・・・
ケーキを食べる量がめっちゃ増えたっ!
その理由は・・・
自分の誕生日にはケーキを持参するという不思議なデンマークの風習のせい。
ちょっと不思議な感じなのですが、
デンマークでは誕生日の人が「自分で」ケーキを買い、
職場に持ってくるのが当たり前。
祝われる側がケーキを準備するの???と思うのですがデンマーク人の皆さんは違和感がまったくありません。面白かったので、なんで?なんで? と質問してみたら、
「えー、昔からそうだから理由なんて知らないよ〜。でも、誕生日パーティを開く時は、誕生日の本人が主催するでしょ。パーティの代わりにケーキを持ってくるというのは理に適ってるんじゃない?」
と言われました。
なるほど〜、誕生日パーティー開く代わりにケーキを持ってくるのか。
***
さて、社員30〜40人ぐらいになると、ほぼ隔週で誰かの誕生日があるので、甘いものは不足しません。
せっかくなので職場で出てきたケーキをご紹介〜。
まず、もっともスタンダートな誕生日ケーキ(どちらかというとおやつですが)は、マシュマロをチョコでくるんだFlødebolle(フルーボール)と、アイシングとクランベリージャムがたくさん詰まったビスケット。
Flødebolleは一口で一気に血糖値が爆発する甘さですが、赤ちゃんのおめでた発表の際にも人気なお菓子。
聞いた話ですが、一部の職場ではおめでた発表と暗黙的に決まっている所もあるそうなので、勤務先によっては勘違いされないよう注意が必要です。
だいぶ食べてしまった後の写真ですが、ホールケーキはいつも人気です。僕のお勧めは、真ん中のブルベリーのケーキ。こちらも日本のケーキの数倍の甘さですが、スポンジ部分にクリームがたくさん入っていてフワッとした食感が好きです。
それから、婚約発表と誕生日を同時に行った方のケーキは特段に大きかったです。
アイシングの上にグミが乗っている不思議なケーキですが、これもデンマークの誕生日には良く出てくるケーキ。ちなみに黒いグミは恐怖のリコリスなので、上手に避けて食べないと後悔します。(リコリスについては👇を見てね)
変わり種では、アイスクリームが出たことも。この時はまだ気温が高かったので、テラスでワイワイおしゃべりしながら食べました (笑)
***
さてさて、実は・・・、
明日11月10日はなんと僕の誕生日〜 ♪
なので明日は僕がケーキを持って行く番です。そのために今日は少し早めに仕事を終わらせ、ケーキを買いに行きました。
ただ、👇でも紹介した通り、数名の方が No Sugar November (糖分を摂取しない運動)をしているので、明日はちょっと早起きをして、ちらし寿司も作ろうかなっと思っています。喜んでもらえるだろうか・・・(結果はまた報告します!)
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