デンマークの歓送迎会:日本と異なる花束のタイミング

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楽しかった夏休み休暇もあっという間に終わり、今日から仕事に復帰♪

コーヒーを注ぐタイミングで出会った同僚達と、休暇の話で盛り上がり、オリンピックの様子で盛り上がり、次の休暇予定が待ち遠しいとぺちゃくちゃお喋り。この様子は万国共通なのかもしれませんね 😆

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さて、夏の休暇シーズンは人の出入りが激しい季節でもあるようです。

僕の会社でも、2人の同僚が7月末に転職してしまいましたが、今日から3人の新しいメンバーが加わりました。(さすが、流動性の高いデンマーク!)

でもこちらでは、日本で見かけるような歓送迎会はあまり開かれません

まず送別会の様子。

会社終わりの時間にオフィスの広いスペースで集まる感じです。ケーキや飲み物をいただきながら、退職者の上司による労いのスピーチと退職者の挨拶を聞いて、30分ほどお喋りをしてからバイバイ👋  とってもシンプルで短時間。

(コツ的に言うと、あまり接点がない人とLinkedInやFacebookでつながりたいなら、ここが自然なタイミングかも)

ちなみにクビになってしまった場合は送別会は開催されず、メールでサヨナラの挨拶がくるだけです。時には本人のメールもなく、上司からのメールしか来ません。厳しぃっ!!

日本とは異なるデンマークの働き方や、残業、休暇、仕事の進め方について紹介する記事のまとめはこちら👇

日本と違うデンマークの「働き方」(日本とデンマークの会社員比較)

一方で歓迎会はというと・・・

「ん? 歓迎会って何?」って感じなのでありません (笑)

僕の会社では毎月1回だけ、社員全員の月例会があるのですが、そこで紹介され、挨拶するだけで終わりだったりします。(入社日から月例会までの時期が開き過ぎてしまい、紹介を忘れられていた人もいたぐらいです ・・・😅)

でも実は!!!

デンマークには可愛らしい歓迎方法がありました♪

それは・・・

こちらの花束!!

画像1

新しく加わった社員に花束を贈るというのがデンマーク流の歓迎方法。

退職する日に花束をもらう日本から来た僕にはちょっと不思議な感覚ですが、初日にオフィスに行くと、自分のデスクに豪勢な花束が飾ってあったり、おしゃれに薔薇が一輪だけ生けてあったりします。

(それに、荷物が何もない机にポツンと花束が飾ってあると、誰かが亡くなったのかと思ってしまうのは、僕が日本人だから?💦)

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ただ、残念ながら必ずしも花束をもらえるとは限りません。

なんたって僕が入社した時にはもらえなかった。。。ぐすん😢

なぜかと言うと、新しいメンバーをウェルカムする上司や同僚に気が利く人がいないと、花束の手配を忘れちゃうから😂

僕の上司はCTOなのですが、CTO直属メンバーは見事に誰も花束をもらってないかもっ?! 

もちろん仕事ではとても良い上司なので、まったく問題はないけどね 😉

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デンマークの歓送迎会:日本と異なる花束のタイミング」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 日本と違うデンマークの「送別会」 – 円満退職編 - Living in Denmark

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