外国人に不評なデンマークのピクルス事情
僕の奥さん、無事にオーフス大学院を卒業したのですが、同級生達が一人ひとりと帰国してちょっと寂しい感じ。
もちろんオーフス出身の同級生や僕達のように引き続きデンマークに滞在予定の人は残りますが、先日もドイツ人の同級生が帰国することに・・・。
そこでお別れ会を兼ねて我が家で食事会をしたのですが、奥さんが手作りしたピクルスがとても好評でした!!
大きな瓶の中で人参、キュウリ、パプリカを酢漬けにしてシンプルなピクルスなのですが、おつまみにポリポリ食べるととっても美味しい😋
ドイツ人、アメリカ人、ブラジル人の同級生達にも好評だったみたいで、あっという間になくなってしまいました!
そして盛り上がったのは「デンマークのピクルスって、ちょっと違うよね〜」というテーマ (笑)
① 甘すぎる!!
デンマークのピクルスはと〜ても甘い!
ピクルスだけでなく、酢漬けの食べ物全般的に言えるのですが、甘さが強めなので、ピクルスだけを食べると酸っぱさよりも「甘さ」が先にくる感じです。
デンマークでは、オープンサンド(Smørrebrød)に乗せて食べられことが多いのですが、その時は甘いピクルスがライ麦パンとマッチして結構美味しかったりします。
👇は僕の会社のランチですが、左のローストビーフのピクルスが美味!!少し酸味があるライ麦パンに合わせて甘く味付けされているのかな?
② 薄すぎる!
これはアメリカ人の友達が特に強調していた点です。
デンマークのスーパーで買えるピクルスは、すでに薄切りにされたものが多いのですが、彼女にとっては薄すぎるよう。
アメリカでサンドイッチやハンバーガーを買うと、ピクルスが1本丸ごと添えてあることが多いので、薄切りなピクルスは物足りないのかもしれません。(見出し画像のような感じです🥒)
ちなみに、典型的なデンマークのピクルスは👇のような感じ。確かに薄切りです。
③ デカすぎる!!
甘すぎてオープンサンド以外では活用しにくいのですが、スーパーで売られているピクルスの瓶は基本的に大瓶。
上の写真のピクルスは500g。
基本サイズがその大きさなので、デカすぎて僕たちは消費できない〜 😅
ちなみに会社のランチでは、ビートルート(赤ビーツ)、紫玉ねぎ、薄切りのきゅうり、そしてAsier というきゅうりの一種のピクルスが常連です。
この瓶、すべて大瓶です・・・我が家の小さ目の冷蔵庫にはこんなにピクルスばかり入らない🤣
ちなみに、このピクルスの中で僕が気に入っているのは、紫玉ねぎのピクルス。とても美味しいので、今度奥さんにお願いして作ってもらう予定でーす✌️