旬のデンマークの青魚で「焼き魚定食」にチャレンジ!
近所のスーパー「Rema」では、季節ごとの旬な魚を扱うSæson Fiskというシリーズ(?)があります。
そして最近、Dansk Hornfisk という青魚が登場したので買ってみました〜。
Hornfisk (英: Garfish) はとても細長く、口先が長く尖っているお魚🐟
デンマークでは4〜5月が旬です。 日本でいうとサヨリやサンマの親戚にあたるダツ科ダツ目。
青魚なので臭みがあるかと心配でしたが、内蔵が綺麗に処理されていたのでほとんど匂いません。
かなり新鮮だったので、開いてオーブンでシンプルな塩焼きにすることにしました〜!
クッキングシートの上に並べ、200度に予熱したオーブンに投入〜。
10~12分ぐらいで火が通ったので、最後に温度をMaxの250度にセットして皮をカリッとさせて出来上がり〜。
(本当はグリル機能があれば良いのですが、我が家のオーブンにはグリル機能がないのです😭)
今日のご飯は、塩焼きHornfiskにジャガイモと玉ねぎのお味噌汁ときゅうりの梅おかか和え♪ いただきまーす!
デンマークのスーパーでは、Peberrod(Horseraddish)という西洋わさびを刻んだものが売られています。
実はこれが焼き魚にぴったり!
大根おろしとわさびを合わせたような風味で、醤油をちょっとかけると美味美味〜🤤 これ超オススメです!
ちなみに、Hornfiskは、鯖や秋刀魚に比べて脂が少なく、クセのない白身魚。塩焼き&Peberrod醤油のコンビネーションが美味しすぎて、ご飯を3杯もおかわりしちゃいました(お腹いっぱい 笑)
食べ始めた時にちょっとびっくりしたのですが、
骨が青いというか、エメラルドグリーン?!!!
これ、大丈夫?と躊躇しましたが、この正体はHornfiskの体内で作られるビリベルジンという無害な色素とのこと(人間でも緑色の痣の元となる色素だそう😲)
Hornfiskは浅い海に生息しているのですが、骨を緑色にすることで海藻のように偽装しているとか。へー、初めて見た緑の骨でちょっと雑学が増えたHornfisk定食でした😊
ピンバック: 魚の薬味としてもオススメ「Peberrod(西洋わさび)」 - Living in Denmark