デンマークのゴミ捨て場が(あまり)臭くないワケ

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以前、僕のnoteで取り上げたことがありますが、デンマークでは都市圏に住んでいるとゴミ捨てがとても簡単。

通りの区画ごとにステーション型のゴミ箱が設置されているので、好きな時にゴミをスライド型の蓋を開いてポイっといれるだけ

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取っ手を押し上げると蓋が開く回転式の投入口

日本のように曜日や時間を気にする必要がないし、年末年始などの連休も関係ありません。

見た目は小さく見えますが、地中の中には5000リットルもの大きな容器が埋まっています。なので、おおよそ35世帯の1週間分のゴミを収納できるようです。

僕の近所では週1回のペースで回収に来るのですが、その方法はびっくり。

なんとステーションごとクレーンで持ち上げちゃうのです!

その様子はまるで巨大なUFOキャッチャー😆

その様子を動画にしたものを👇のnoteで紹介しているので、ぜひご覧ください。

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そんな便利なゴミステーションですが、前からちょっと気になっていたのはゴミのニオイ。

やっぱり生ゴミを投入するわけなので、長く使っていたら臭くなるんじゃないかなぁ。

ところが、ゴミステーション近辺で生ゴミ臭はほとんどありません

どうしてだろう? 不思議・・・。

ですが、会社に徒歩出社している時に👇に遭遇して謎が解けました!!

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これは道端で作業をしているトラックなのですが、水蒸気の湯気がモクモクしています。

よーく見ると、上にはクレーンが付いていて・・・

その先には釣り上げられたゴミ箱!(ちょっと湯気で隠れているけど)

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実はこれ、

ゴミ箱をクレーンで釣り上げたまま洗剤を加えた水蒸気で洗浄しているのです。

なるほど〜!! 

これで定期的に洗浄しているのかっ。だから臭くならないんだ。

まさに、ゴミ箱のお風呂?!

たかがゴミ箱ですが、日本とは全然アプローチが違って面白い。

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