ヒュッゲは、室内温度が快適だから?!

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日本は全国的に真冬の寒さが続いているようですね。Yahoo!ニュースで「8日(水)は低気圧が急発達 全国的に冬の嵐に警戒を」というヘッドラインを見ました。嵐ということで、突風や落雷が予想されていますが、何事もなく治まるよう願っています。

オーフスは相変わらず曇りと強い風で、体感温度が 0℃前後 という日が続いています。

デンマーク人のお友達には「2月が一番寒いから、まだまだ冷えるよ」と言われましたが、意外にも!!思っていたほどの北欧の寒さではないかもっと感じ始めました。

確かに風は冷たく、手袋をしていても、自転車のハンドルを握る手は氷のように冷たくなる(← 僕は冷え性なのでとても辛い)のですが、氷点下で雪が降る北海道や東北に比べるとそこまで寒くないと思います。

家の中は快適空間

おまけに、家の中はしっかりとした北欧断熱とセントラル・ヒーティングで、一定気温が保たれるので、どこの部屋でもとっても快適!

↓は我が家の温度計付き時計なのですが、かなり冷え込んでも部屋の中は常に24.7℃あたりの温度なんです。

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この快適気温をキープしてくれるのは、下記のようなオイルヒーターです。4台ある内の2台しか使っていないのですが、十分暖かいですし、濡れたタオルや手拭いを置いておくとすぐに乾くのでとても優れ物です。しかも、光熱費は家賃に含まれているのでお財布にも優しい!

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東京の家は断熱が弱いので、夜になると結構冷え込みますよね。また、昔住んでいたシドニーは、最低気温が10℃前後なのでオーフスに比べると暖かいのですが、暖かい分ヒーターが非力なので家の中は結構寒かったです。

それに比べるとオーフスのお家は断熱とオイルヒーターのおかげで本当に過ごしやすくて、冷え性の僕にはパラダイス、いや、ヒュッゲです

ちなみに、先ほどのオイルヒーターはリビングにあるヒーターで、もう一つはお風呂場にあるこちらです。

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タオルや洋服をかけられるように大きなスペースが設けられているのが特徴で、シャワーを浴びる前にタオルや服をかけておくと、ポカポカで幸せな気持ちになります♪ (こっちもヒュッゲを感じます)

オイルヒーターの使い方

このオイルヒーター、温度調整をするために1から5までの目盛りがついたハンドルがあります。これが初心にはちょっと難しいです。

寒くなりはじめの9月末、オイルヒーターを点けてみようと思い、試しに「3」に設定してみたのですが全然暖かくなりませんでした。

まだ9月だったので、「10月まで使えないのかなぁ」と思いつつ、10月になってからまた「3」にしてみたのですが変わらず冷たいまま・・・。

既に外は10℃ぐらいになってきていたので「体温感覚が若干おかしい北欧人の温度感覚に合わせて、本格的な寒さにならないと使えないのかもしれない」と心配になったのを覚えてます。

でもその後、本当の「使い方」を教えてもらいました!

それは・・・

「4以上にする」でした 笑

この建物だけなのかわかりませんが、「4以上にしたら暖かくなるよ〜」と隣人に教えてもらい無事に解決です。

オイルヒーターを使ってみて、暖かくならない場合は、ぜひ設定温度をMaxまで上げてみてください〜。

※追記

セントラルヒーティングの正しい使い方は、後日こちらに記事にしました。参照ください。

それでも外は寒い

そんな快適なお家なので、部屋着は半袖・短パンです。
でも、調子に乗って、50m先のゴミ捨て場にゴミを捨てに行ったら、走ったのにも関わらず帰り道で凍死しそうでした

やっぱり北欧だけあって、外を半袖・短パンで走ると寒いです・・・。

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  1. ピンバック: 北欧のセントラル・ヒーティングの正しい使い方 - Living in Denmark

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