デンマークの店舗は、閉店後も夜通し電気をつけっぱなし!
一年間で日が最も短い冬至は過ぎましたが、ここデンマークの冬はまだ暗さが続いています。
特に朝はとても暗いのです >_<
なんたって朝の8時45分頃まで太陽が顔を出さないので、朝8時ぐらいに出勤すると市内はまだ闇の中・・・。
ですが僕の通勤路は、ほんのり明るかったりします。
なぜかというと、街中のお店の電気が煌々と点きっぱなしになっているから!
興味深いことに、
デンマークでは営業時間が終わった後も、そのまま店舗の電灯を点けたままにすることが多いよう。
例えばこちらの洋服屋さん。朝7時半の暗い中で光るショーウィンドウがとてもキラやか!! 闇とのコントラストがかなり綺麗です。
こちらの洋服&雑貨屋さんは、LED装飾も施していて眩しい😅
カフェやレストランも夜通し電気がついたまま。もちろんまだ開いていないですし、従業員さんも来ていません。だけどとても明るいので店舗の中が良く見えます。
なんと電気を点けたままにしているオフィスも珍しくありません。こちらは、Nordea銀行の店舗で電気が全開でオンになってました・・・。蛍光灯を間引いたり、こまめに電気を消したりする日本のオフィスとはかなり違いますね。
早朝の街中の写真をパシャパシャしていたら、ようやく”うっすら”と空が明るくなってきました〜〜! ちょうど8時を過ぎたところで、オーフス大聖堂の鐘がなったので大広場から一枚です。
節約を心がける日本からすると電気の無駄遣いな気がするかもしれません。
でも北欧の冬は本当にまっくらで気持ちが沈みます。(デンマークはまだ良い方なので、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドの北部はもっと大変そう >_<)だから街中の店舗が電気を点けたままにしてくれると、ほんの少しですがちょっと明るくなる気がします。(それに電気を点けたままにできるのは治安が良いからかもっ)
さて、これから春分の日に近づくにつれて徐々に明るい時間が増えてきます。と言っても、しばらくは暗い日が続くのあともう少しの辛抱。
春が待ち遠しいなぁ!
以上、夜景ではなく、デンマークの朝の景色でした〜。