デンマークのトイレは「レトロ鍵」
今日は身の周りで見つけたデンマークのプチ情報。
奥さんとおしゃべりしている時に言われて気が付いたのですが、デンマークの住宅やオフィスの洗面所にはちょっとした共通事項があります。
とても小さなモノなのですが、それなりに重要なモノ。
もしかすると、これが無いと安心できないことも?!
それが・・・
こちら!!
トイレの鍵です〜
👆の写真は、我が家のトイレのドアノブと鍵。
通常は内側から鍵穴に挿しっぱなしになっています。鍵を閉めたい時には、そのまま回すと鍵がかかる感じ。(ちなみに、鍵穴の上のピクトグラムは、ゲスト向けに奥さんが黒いマスキングテープを切り抜いて作成しました)
レトロで欧州っぽいデザインなのですが、実はこの鍵、デンマークならどこの住宅やオフィスでも同じ共通なデザイン!!(多分・・・)
僕が勤めている会社のオフィスのトイレもこのレトロ鍵。
デンマークに来て、最初に住んだ大学アパートでもレトロ鍵。
ホテルでも同じようにレトロ鍵。
ちなみに、新築一軒家を建てた友達の家の洗面所がコチラ👇なのですが、やっぱり同じ!
もちろん日本で一般的な「スライド式」や「つまみ式」の鍵も見かけますが、このレトロ鍵でトイレの扉を施錠している建物が圧倒的に多い感じです。
憶測ですが、このレトロ式の鍵はデンマークの標準仕様としてスタンダード化されているのかもしれません。
気になるのはデンマーク以外の北欧国や他の欧州国でも同じデザインなのかということ。ぜひ他国の情報を教えてください♪
僕は奥さんに言われるまで気が付かなかったように、この鍵はごく普通に日々の生活に溶け込んでいます。
当たり前のようにこの鍵で育っている(?)デンマーク人達は、もしかすると「トイレの鍵がデンマーク内で標準化されている事実」に気が付いていないかもしれませんね(笑)