クリスマスカレンダー宝くじ

デンマークの年末ジャンボ?

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年末といえば、「年末ジャンボ宝くじ」!

奥さんは「当たらんちゃんね〜(笑)」と言うけれど、「えっ、でも10億円当たっちゃたらどうする?」と話をふると、アレやコレがしたい♪と一緒に盛り上がってくれるので、それが密かな楽しみなのです。

ですが日本の年末ジャンボは、日本国内でないと購入することができません。

だからデンマークに来てからは縁遠くなっていたのですが・・・

今年はデンマークのクリスマスカレンダー宝くじに挑戦してみました!

その名も Den store julekalender (英: The big Christmas calendar)。

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アドベントカレンダー式のスクラッチ宝くじになっていて、12月1日から24日まで、毎日「日付の窓」を削っていき、一定数以上のイラストが出てきたら賞金が当たるというもの。

そして当選金額は削って出てきたイラストの種類と数によって決まります。

例えば一等賞金を当てるためには、「クリスマスツリー」が12回出てこないといけません。

逆に、一番当たる確率が高い末尾賞(150クローネ)は、「雪だるま」が3つ登場すればOK!

ちなみに、別に毎日削らずに、一気に削って結果を知ることもできますが、それはアドベントカレンダーの流儀に反します。(同僚のJは「僕は待てないから、一気に削ちゃうんだよね〜」と言っていたので、そういう人もいます。笑)

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宝くじはスーパーのレジやカウンターで普通に販売されていて、16歳以上なら購入OKです。(日本人の場合は、日本国内から購入することはできないので、海外在住者もしくは旅行や出張時でないと購入できません)

メジャーなものは👇の3種類。値段によって当選金額が異なります。

  • 50クローネ: 一等賞金 100万クローネ ≒ 2000万円
  • 100クローネ: 一等賞金 200万クローネ ≒ 4000万円
  • 150クローネ: 一等賞金 400万クローネ ≒ 8000万円 (※ 当選時にすぐ100万クローネが貰え、そのあと3年かけて毎年100万クローネがもらえます)

で、僕が購入したのは一番高い150クローネの宝くじ〜

デザインが一番キラキラしていて一番見た目が良いということもありますが、なんたって当選金額が大きくて夢がありますからね!

さて、12月17日現在、結果は👇な感じ。

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すでに、1等・2等は確実に当たらないことが決定しちゃいましたが(苦笑)・・・

3等と5等の希望はまだ残っています!

「トナカイ」が4回出たら3等の50,000クローネ(≒約100万円)、もしくは「ヤドリギ」が2回出れば5等の5,000クローネ(≒10万円)。

残り1週間なので、もしかしたら幸運が舞い降りてくるかもねっ🤞

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ちなみに、デンマークはクリスマスカレンダーがとっても大好き!

以前も紹介しましたが、毎日お菓子が出てくる子供向けのものもあれば、お酒やお化粧品などの大人向けの物もあります。

また、毎日、火を灯せるキャンドルタイプのLyskalenderも、風情があってオススメです。

そんなわけでアドベントカレンダー式のスクラッチ宝くじは、クリスマスカレンダー好きなデンマーク人の心をくすぐるようです。

なお、日本の年末ジャンボ宝くじの期待率はおよそ46%前後。そして1等賞(7億円)の当選確率は2000万分の1です。

※ 日本では法律で期待値が50%を超えてはならないと定められているので、平たく言うと「統計的には、宝くじを買った瞬間に半額以上は帰ってこない」ということです。

一方、僕が買ったDen store julekalender の期待率は62%と記載されていました。そして1等賞(8000万円)の当選確率は30万分の1。当選金額は少ないけど、日本よりも当選する確率はちょっと高いかもっ!

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