デンマーク語試験直前!! 今週末が勝負の僕たち

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今週末、デンマークに住む外国人の中には、緊張している人も多いかもしれません。

なぜかって?

デンマーク語の国家試験「PD3(Prøve i Dansk 3)」が待ち構えているからです。

僕と奥さんもこのPD3試験を受ける予定なので、2人そろってラストスパート中。

家の中に漂うのは、焦りの気配です (笑)

PD3試験って何?

僕たちが受ける PD3(Prøve i Dansk 3)は、デンマーク語検定の一つ。

筆記試験と口頭試験に分かれていて、来週行われるのが筆記試験(リーディングとライティング)です。

そして、口頭試験は来月中旬に実施されます。

一応、国が行う正式なデンマーク語検定という位置付けになっていて、他にも PD1、PD2というのもあります。(PD1よりもPD2の方が難しく、PD2よりもPD3の方が難しいという感じです)

年に2回しか開催されない試験なので、もし今回の試験に落ちてしまうと、次回の11月に再チャレンジすることになります。

デンマーク語学校の3つのコース

さて、ざっくり言うと、外国人向けのデンマーク語コースは👇の3種類にレベル分けされています。

  • Danish Education 1 (DU1) – 高等教育を受けていない人向け(主に難民を対象にしたコース)
  • Danish Education 2 (DU2) – 高卒レベル、第二外国語にある程度なれている感じの人向け
  • Danish Education 3 (DU3) – 大卒レベル、外国語学習の経験が豊富な人向け

そしてコースの最後には、それぞれPD1、PD2、PD3 という試験が待ち構えているという構成です。

どのコースを受講するかは、語学学校のカウンセラーとの面談で最終的に決まりますが、日本人の場合はDU2かDU3になるのが多いようです。

👇は、僕がカウンセラーの面談でもらったデンマーク語クラスの説明資料。

画像

モジュール制とデポジット制度

僕が受講しているのは Danish Education 3 (DU3)なので、一番右の水色のコース。

Module というのは、「学期」というか「レベル」のようなもので、Module1から授業が始まり、Module2、Module3・・・とクラスが進んでいく仕組み。

もちろん Moduleの終わりには Module Test という試験があり、ちゃんと合格していく必要があります

一応、無料で受講できるのですが、真面目に勉強させるために各モジュールの最初に 2,000クローナ(約4万円)のデポジットを支払う必要があります。

ちゃんと期限内にモジュールテストに合格すれば、デポジットが返ってきます。次のモジュールに進む場合は、そのまま次のモジュールのデポジットとして引き継がれる仕組みです。

幸いなことに、僕も奥さんも、一度も落とさずにモジュールを終わらせてきたので、現在Module 5!

PD3は難しい!

ただ、これまでのモジュールテスト(Module 1〜4)は語学学校内で行われる非公式なテストで、比較的合格しやすいテストでした。

一方 Module 5の終わりに待ち構えているPD3試験は、正式な国家試験なので、難しレベルが格段にアップ。

ちなみに、欧州が定めているCEFRという語学レベルで言うと、PD3に合格すれば B2 レベルだそう。

調べてみたら、英検で準1級~1級、TOEICで785~940・・・って、僕は全然そのレベルに到達できていないと思うゾ😱

ヤバい、やっぱりヤバい・・・

とにかく単語を覚える量が多い。

小論文的な文章の練習も必要だし、倒置法や仮定法、そして懐かしいmore~more 構文などの複雑な文法を使わないといけないので辛い。

今さら焦っても仕方ないけど、「あ〜!もっと早くやっておけばよかった!」っという心の声がダダ漏れ中です。

ということで、この記事を書き終えたらまた勉強に戻ります (>_<)

以上、デンマーク語学校と試験の情報でした〜。

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