デンマークに来たら食べてほしい「パン屋の焼きたて田舎パン Landbrød」

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昨年からデンマーク語の語学学校に通っているのですが、授業後の帰宅途中、ちょっとした群衆を発見!

なんだろう???と思って覗いてみると・・・

なんとっ!
焼きたてのパンをもらっちゃいました〜!!

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無料で配られていた焼きたてLandbrød

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これは「ちょっと優雅な朝ごはん」に登場するデンマークの Landbrød というパン。

フットボールのような形のパンなのですが、小麦とライ麦の粉を水に混ぜ、乳酸菌と酵母を培養させた「サワードウ」というパン種を用いて作られており、サワードウ・ブレッドとも呼ばれたりしています。

外のカリっっとした食感はまるでフランスパン。でも、中の生地は柔らかさを残したもっちり感があり、サワードウという名の通り、ほのかな酸味があります。

このLandbrød、焼きたてのものを薄くスライスし、バターをたっぷりと塗って、ジャムをのせると・・・

最高に美味い!

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僕が勤めている European Sperm Bank では、月に1回ぐらい朝食を一緒に食べる機会を設けているのですが、その時に必ず食卓に登場するのがこのLandbrød。

ちなみに僕たちがLandbrødを買ってくるのは近所にある地元有名カフェ&パン屋「La Carba

おひとつ55クローネ(約1,200円)と、少し贅沢なお値段ですが、焼きたてのパンはすっごく美味しい!

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La Cabraの商品棚に並ぶLandbrød

なお焼きたて直後だと、中の生地が柔らかすぎてうまく切れないので、ほんのりと温かさが残るぐらいのものが最適です。

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あまり生地を潰さないように切らないといけないので、力加減にちょっとコツが必要です

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さて、冒頭で登場した無料の焼きたてLandbrødは、パン屋さんの新装開店のキャンペーンで配っていた戦利品。

実はすでに奥さんが夕食をほぼ作り終えていたのですが、焼きたてのLandbrødは香ばしすぎ!

「これは今食べないともったいない!」

と、パンに合うメニューに急遽変更してくれました〜。

あまりにも美味しすぎて写真を撮り忘れてしまいましたが、奥さんと2人で半分以上も食べちゃった (笑)

もし、デンマークで朝ごはんを食べる機会があれば、ぜひ地元のパン屋さんで「朝7時〜8時ぐらい」の焼きたてLandbrødを探してみてください! 

※ Landbrødは、日本語に訳すと「田舎のパン」。作り方はシンプルらしく、どこの町や村でも作られていたことから、そういう名前になったそうです。

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