イースター40日前の時期に食される菓子パン

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先日、隙間業務や社食ランチを用意してくれる Piccoline ちゃんが、Slack会社のチャットに👇のメッセージを投稿しました。

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なんとっ、翌日のおやつの時間に「gammeldags fastelavnsboller」という菓子パンを焼いてくれるというアナウンス♪

おおおおっ! gammeldags という名前から察するに「昔ながら」の菓子パンに違いない。

家からリモートワークをしようかなぁと思ってたけど、これは絶対出社せねばっ😝

***

そして翌日、ランチ時間に食堂に行ってみると、キッチンの流しに菓子パン作りの痕跡を見つけちゃいました!! 

ふむふむ、カスタードっぽいものがついているボウル(手前)と、シナモンシュガーを混ぜたボウル(奥)があるので、これが今日の菓子パンに使われたんだな🕵️‍♀️

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そして食堂のテーブルには、オーブンに入れる前の熟成を待つ菓子パンを発見!!

こっそり覗いちゃお〜

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ほー。まんまるのパンなんだね。
カスタードとシナモンシュガーは練り込まれているのかな???

興味津々で見ていると、Piccoline ちゃんが「2時半ぐらいに焼くからもう少し待ってね♪」と教えてくれました。

OK!!
待ち遠しいけど、2時半を楽しみにお仕事がんばるぞ〜

そして、2時半過ぎ、るんるん気分で待っていると・・・

キタ〜〜!!
テーブルに並びましたヨっ!!

焼きたてのgammeldags fastelavnsbollerです
ピンク色のアイシングが帽子みたいですね (笑)

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早速、お皿に一つ取って、半分に切ってみると・・・

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中に「カスタード」と「シナモンシュガー」が入ってたっ!!

一口食べてみると・・・
焼きたてのパンの中にしっとりと入っているカスタードが、シナモンシュガーと甘いハーモニーを作り出し、口の中で幸せが広がる〜🤤

シナモンシュガーの風味はシナモンロールに似ていますが、パン生地がコッペパンのようにフワッとしているので軽い食感がなかなかグッド!

あっ、なるほど!
これは「デンマーク版クリームパン」なんだね!

ちなみに fastelavnsbollerは、復活祭イースターの40日前から始まる四旬節中という時期に北欧の各国で食されることが多い伝統的な菓子パンだそうです。(復活祭の40日前の行事はこちらの記事を参照ください「猫を追い出す?!イベントがある2月」)

季節的にはちょっと早いのですが、とても美味しかったので、余ったパンをもらって奥さんへの手土産にしちゃいました。

以前 Piccolineちゃんが作ってくれたシナモンロールも非常に美味だったけど、今回もなかなか美味しかったなぁ!

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イースター40日前の時期に食される菓子パン」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: スーパーで買える「デンマーク版クリームパン」 - Living in Denmark

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