「ダイ・ハード」はクリスマス映画なのか？というトピックは飲み会の十八番？！

さてさて、日本でこういう議論をした記憶がないのですが・・・

「『ダイ・ハード』はクリスマス映画なのか？」

というのはアメリカの飲み会での恒例＆定番トピック！！

Annual Debate Topicと呼ばれていますが、僕の経験上、クリスマス時期にアクション映画好きの男子が集まると、4割ぐらいの確率で議論の口火が切られると言っても過言ではないかもしれません (笑)

一方で、女子比率が増えると、話題に挙がる確率が減るというのも僕の経験則です。

ちなみに、アメリカだけでなく、オーストラリアやデンマークでも話題に挙がったことが複数回あるので、欧米全般の傾向な気がします。

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でも、「ダイ・ハード」は1980年代の映画を代表するアクション映画。

主演のブルース・ウィルスが、タフで無鉄砲なニューヨーク市警察のジョン・マクレーン刑事を演じ、日系企業のクリスマス・パーティをハイジャックしたテロリストと1人で戦う・・・

激しい銃撃戦が繰り広げられ、派手な爆発も多い映画なのに「クリスマス映画？！」

アクション映画でしょ！

そう思うかもしれません。

でも、クリスマス映画主張派の言い分はこうなんです。

• 最初から最後まで「クリスマス・パーティ」が舞台（クリスマス・パーティがテロリストによってハイジャックされる話なので・・・）
•  BGMとしてクリスマスソングが4曲も使われている（クリスマス映画として著名な映画の中には2曲しかクリスマスソングが用いられていないものも多いそう）
• クリスマスの精神に基づく自己犠牲の話である（主人公は満身創痍の傷だらけになりながらも人質を救うために必死に戦う）

そしてダイ・ハードの脚本家や映画監督も、「ダイ・ハードはクリスマス映画だ」と太鼓判を押すぐらい。(出典)

ねっ、クリスマス映画のような気がしませんか？

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でも反対派も根強いようです。

あるラジオ局が実施したアンケートでは、視聴者の47％が反対、44%が賛成ということだったので、反対派の方が多いという結果に。

また、主演を務めたブルース・ウィルスも明確に「クリスマス映画ではない」とコメントしたことがあるそうです。（出典）

ちなみに僕は賛成派ですが、奥さんは明確に反対派。家庭内でも意見が分かれるところです 😆

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気になるのは、本当にダイハードがクリスマス時期の話題に挙がるのか？ という点かもしれません。

念の為、どのくらい検索されているかわかるGoogle Trendsで確認してみたら・・・

毎年12月になると「Die Hard」の検索件数がピョーンっ！とあがってました！ まさにAnnual Debate Topicですね。

しかも年々、検索件数が徐々に増えている🤣

残念ながら、地域を日本に限定して「ダイハード」の検索傾向を調べたら、12月のピーク傾向はでなかったので、日本ではあまり話題にならないようです。

(12月23日追記) でもっ！日本にも仲間がいらっしゃいましたっ！！ 

ジェーンさんにとっても「間違いなくクリスマス映画です！」だそうです🙌

https://note.com/embed/notes/nd339c8339b30

どちらかというと男子向けですが、パーティでの話題のストックとして、ダイ・ハードを復習視聴するのもありかも〜。