デンマークの国民的スポーツ「ハンドボール」(リアル観戦レポート)
昨年書いたものですが、ハンドボール世界選手権で、日本とデンマークの直接対決があり、テレビで応援鑑賞📣した話を👇のnoteに書きました。
その時はテレビ鑑賞だったのですが、今日はリアルな試合をオーフスにある Ceres Arena でリアルに観てきました!!
ちなみに、近代ハンドボールの起源は、19世紀末のデンマークと20世紀初頭のドイツであると考えられているそうです。また、ハンドボールの初めての試合は、1897年ごろ、デンマークのフュン島東部ニューボー(Nyborg)で行われたとする説が有力視されています。(Wikipediaより)
2016年のリオデジャネイロのオリンピックでは、デンマーク、金メダルを獲得しています🏅 というわけで、ハンドボールは、デンマークで国民的スポーツと言っても過言ではありません!
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今回観戦したのは、🇩🇰デンマーク、🇳🇴ノルウェー、🇫🇷フランスが主催しているいるGolden Leagueというミニ国際大会。
この主催3カ国に加え、もう1カ国が招待されるという慣習だそうで、今年は🇪🇸スペインが4カ国目として招待されていました。(🇷🇸セルビアの国旗も並んでいたので、どこかで招待されてるのかな?)
小さなローカル大会ですが、各国とも代表選手を出してくる上に、Aarhus、AalborgやHerning などの地方都市を巡りながら試合を行うので、デンマークでは結構人気があるそうです。
ちなみにオーフスで開催された本日の試合は、青いフランスと赤のデンマーク。
フランスは東京オリンピック2020で優勝。デンマークは世界大会2021で優勝。いずれもNo.1の座を争う優勝候補チームです。
そのため、会場のCeres Arenaに入るとすでに満員!
次々に鳴り響き応援曲に加え、応援する人の歓声でアリーナ内の熱気はすごい。
ハンドボールは手を使ったサッカーと説明されることが多いですが、試合展開のスピーディさはどちらかというバスケットボール。
両チームともどんどん点を入れていくのでハラハラ、ドキドキっ!
ちなみに👇は、デンマークのゴールキーパーがフランスのシュートを守った瞬間。
ものすごい高いジャンプから放たれるシュートはかなりのスピード。それを見事に防いだので、会場は一気に湧いて、熱気と歓声であふれんばかりになりました。
よく見てみると、観客のみなさんはハリセンを手にバンバン叩いて応援。
実は、各席には折り筋がついた厚紙が配られていたので、それを使っているみたいでした。
さらに熱心なファンはデンマーク国旗🇩🇰のフェイスペイント(👇の女子ファンの頬をご覧ください)
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さて、前半はデンマーク有利で終了。
このままいけるか?
と思ったのですが、後半はフランスに逆転されてしまい、とても残念なことに僅差の26対28で敗れてしまいました😭
負けてしまったのはとても残念ですが、初めてのハンドボール観戦はかなりエキサイティングでした!