【詳細版】デンマークのCPR番号とイエローカードの申請手続き

つぶやく シェアする

※2020/11/15修正: コペンハーゲンではNemIDの申請手順が異なっているという情報をいただいたので内容を修正しました。NemID登録の詳細手続きもぜひご覧ください。

※2021/10/25修正: 家族証明は住民票でも代用可能だったと教えてもらったので加筆しました(条件付き)

※2023/3/4修正:ICSのウェブサイトが新しくなっていたので更新しました

***

CPR番号(もしくはCPRナンバー)は、デンマーク版のマイナンバー。僕と奥さんがこちらに来て申請した際の手続きの詳細をまとめました〜。

CPRは、デンマークに入国後、自宅住所に入居したら、オーフス・コペンハーゲン・オルボー・オーデンセにある International Citizen Service (ICS)で申請できます。地域によってCPR申請の手順が異なるので、必ず Life in Denmark の ICS 情報に掲載されている地域別の詳細情報を確認してください。なお、日本人は「Non-EU/EEA/Swiss citizen」に該当します。

 

オーフスの場合は、オンラインで申請した後に、市役所/図書館になっているDokk1(記事の見出し画像の建物です)の窓口で手続きをすることになっています。

なお、オーフス大学の留学生は、入学時のオリエンテーションでCPR申請する機会があります。ただ、留学生全員をまとめて手続きするので健康保険証のYellow Cardの郵送はかなり遅くなるそうです。時間の余裕があれば、オリエンテーションを待たずにDokk1で申請した方が良いかもしれません。

また、留学生でも帯同家族がいる場合は、大学のオリエンテーションでCPR申請できません。この記事のようにDokk1での申請が必要です。

Yellow Card (健康保険証) 

画像2

必要書類

事前に必要な書類ものは下記4点です。

① パスポート 
② 入国前に受け取ったResident Permit Letter
 (家族全員分)
③ デンマークの住居証明(賃貸契約書、大家からのLetter など)
④ 帯同者との婚姻証明・家族証明となる戸籍の原本と翻訳(アポスティーユ認証済みの翻訳認証か日本大使館による翻訳認証が必須です)

ちなみに、ICSのウェブサイトでは、記載済みの Arrival Form と 上記①〜④の書類のコピーが必要と書いてありますが、コペンハーゲンとオーフスはオンライン申請時に入力/アップロードするので必要なさそうです(用意したのですが窓口では使いませんでした)。オーデンセ・オルボーはオンライン申請ではなく窓口申請なので必要かもしれません。

※ ④の婚姻証明・家族証明は戸籍でなく住民票でも代用可能だそうです。ただし、家族全員が同じ住所でないといけないので、転出届を出す前の住民票でないといけません。主となる人が先にデンマークに入国するケースなど、先に転出届けを出してしまった後は戸籍が必要です。

単身者の方は④は不要です。ただし、独身でも離婚している場合や寡婦/寡夫の場合は下記の画面の通り必要らしいです。

オンライン申請時の注意事項

スクリーンショット 2019-12-05 10.15.06のコピー

ステップ1: 書類のスキャン

オンライン申請でアップロードするので、上記①〜④の書類をスキャンしてそれぞれをPDFにしておきましょう。

スキャナがない場合は、スマホを使うと簡単にPDFが作れます。無料でお勧めなのは、Microsoft Office Lens です。(Android用iOS用)

ステップ2: オンライン申請

オーフスの場合、https://notuseborger.scandihealth.net/EDS/RegistreringIDK/Indledning.aspx からオンライン申請します。スマホでの申請もできるようですが、PDFのアップロード操作が難しいのでPCを使う方が良いと思います。

オンライン申請ウェブサイトの右上に言語切り替えボタンがあるので、英語に変更してから、Aarhus Kommuneを選んでNextをクリックしましょう。

最初の数ページは、概要説明、個人情報の取り扱いの確認、必要書類の再確認などの注意事項が表示されます。その後に、必要な項目の入力があり、最後にステップ1でスキャンしたPDFをアップロードする形になっています。家族の分も同時に申請する場合は、家族に関する情報も同時に入力します。

入力が完了すると、窓口予約の日時を決められるので、都合の良い時間をとりましょう。予約は早い時間帯がお勧めだと思います。僕と妻は遅めの3時の時間帯で予約したのですが、前の人達の手続きが遅れたらしく、結構待たされました。

また、4:00ぐらいから窓口の皆さんは帰り始めちゃう(早いっ)ので、NemIDの申請が同時にできなくなる可能性があります。窓口でのCPR申請手続き後に、別の窓口でNemID申請を行う流れなので、NemID担当が帰ってしまうと、手続きができなくなるからです。その場合、別の日に改めてDokk1の窓口に戻ってくる必要があり、ちょっと面倒です。

ステップ3: 「かかりつけ医」を誰にするか決める (任意)

窓口でのCPR申請では、「かかりつけ医」を誰にするか聞かれますが、その場で調べる余裕はありません。なので、「かかりつけ医」の指定を希望する場合は、窓口に行く前にお医者さんの名前と住所を調べておくといいでしょう。

特に指定がなければ、窓口の方が適切に最寄りのお医者さんを「かかりつけ医」にしてくれるので、特に気にする必要はありません。ちなみに、ヒグチ家は最寄りのお医者さんにしてもらいました。

※ かかりつけ医を決めた後の変 更は手数料が発生するので、指定希望の場合は窓口で指定することをお勧めします。

ステップ4: Dokk1の窓口に行く

必要書類①〜④の原本を持って、申請者全員で窓口があるDokk1に行きます。

Dokk1の予約確認端末の画面にしたがって整理券をプリント後、待合モニターに整理券の番号が表示されるまで待ちましょう。順番が来ると、モニターに窓口番号が表示されるので、その窓口に行きます。

窓口では、必要書類の提示が求められるので、指示に従って渡します。途中で「かかりつけ医」をどうするか聞かれると思いますので、指定する場合は希望のお医者さんの名前と住所を伝えてください。特に指定がなければ、一番近所のお医者さんにしてくれるはずです。

手続きが終わると、一人ひとりにCPR番号が書かれた紙を渡されます。Yellow Cardが届くまではこの紙が健康保険証の代わりなので、無くさないように保管してください。

CPR登録が終わると、その場でNemID申請をするか聞かれるはずです。NemIDは便利ですし、必ず必要なケースが出てくるので、一緒にNemID申請をお願いすることをお勧めします。

混んでなければ、そのままNemID申請窓口に案内されるので、そこで手続きをします。手続きについては、「NemID申請の詳細手続き」を参照してください。

※ NemIDの申請については、自治体(Kommune)によって運用ルールが異なるようです。「NemID申請の詳細手続き」でも紹介していますが、詳細については各Kommuneのウェブサイトで確認してください。

ステップ5: Yellow Cardを待つ

早ければ1~2週間でYellow Cardが送られてきます。郵便屋さんが見落としたり、間違えないよう、ドアの表札や郵便ポストに名前ラベルを貼っておく方が良いそうです。

Yellow Cardが届いたら、念のために自分の名前と住所に間違いがないか確認しましょう。また、左上には「かかりつけ医」の名前と住所が書いてあるので、病院までの行き方や予約方法を確認しておくと、いざという時に困らないと思います。

NemID申請をしていれば、別途Code Cardが送られてくるので、届き次第NemID設定もしてくださいね。

以上で、CPR申請は完了です!

つぶやく シェアする

\新着記事や🇩🇰の日常をツイートします/