デンマークでも楽しめる「桜🌸」を一挙公開
いよいよ4月、春ですね!
そして春と言えばやっぱり「桜」です。
デンマークへ来る前に日本で働いていた頃、通勤路に素敵な桜小道がありました。
桜が咲き乱れ、散っていく様子を毎日の通勤で楽しめたのですが、桜を見ると嬉しいような悲しいような、美しいようで儚くて・・・、なんとも表現しがたい感情が湧き上がってくるのが不思議なところ。
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さらに懐かしさという感情もあるのかもしれません。
だから異国の地でも桜が見たくなっちゃう。
でも、残念なことにオーフスにはたくさんの桜が植えられているわけではなく、自分で探しに行かないと見つかりません。
そこで今回は、これまでのオーフス生活で見つけた桜の名所(?)を、5ヶ所紹介しようと思いまーす!
オーフスの桜は4月末頃から咲き始めるので、オーフス在住で桜を探しているかたにはちょっと役立つかも(笑)
目次
①花見するなら断然Mindeparken
オーフス市の南には、デンマーク王室が夏の別荘として使うマーセリスボー城があります。
そのマーセリスボー城のお隣にある「Mindeparken」の桜並木はオーフスで最も綺麗。
Mindeparkenは芝生が広がる公園なので、天気がよければ食べ物や飲み物を持ってピクニックにも行けちゃいます。
だから桜見を楽しみたいなら断然Mindeparkenがベストです!
② 市内で観れる DOKK1 の桜
DOKK1はオーフスの図書館 兼 市役所。オーフスの名所にもなっている場所で、CPR番号の登録手続きに訪れた方も多いはず。
そのDOKK1の前にも数本の桜が植えられています。
見た目はかなり濃いピンク色だし、葉っぱもあるので桃の花かなぁと思ったのですが、花びらを見ると先端に切れ込みが入っているし、花の軸が長いので桜だと信じています(違ったらごめんなさい)
ちなみに、DOKK1近くにある Fredens Torv にはかなり早咲きの桜を発見。ここは風通しがよいので、運が良いと花吹雪が楽しめます(数本しかないので一瞬で散ります)
③ 雰囲気が美しく Nordre Cemetery
デンマークの墓地は、芝生や木々が繁り、昼間なら墓地のようなおどろおどろした怖さはありません。
自由に出入りできるので、公園のように散歩している人も多い所です。
そこで見つけたのが墓標を守るがのように植えられた一本の桜。
④ オーフス大学のさくらんぼ
実はオーフス大学のキャンパスには「さくらんぼ」の木が植えられています。
初夏にはさくらんぼの実をつけるので、摘むことができちゃうのですが、花も楽しむことができます。
⑤ こども公園「Børnenes Jord」の八重桜っぽい桜
オーフス市内とオーフス大学の間に位置するBørnenes Jordは、超ローカルな癒し系のこども公園。
以前👇で紹介したこともあります。
近くで見ると花の大きさが際立ちます。
Børnenes Jordにはこども用の遊具がたくさんあるので小さな子供におススメ。
ヤギやウサギなどの小動物とも出会えますヨ。
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デンマークは東京よりもだいぶ涼しいので、桜前線が訪れるのは4月下旬から5月前半の時期。(時期的には北海道の開花時期に近いのかな?)
桜が見られるのはもう少し先だけど、今年も満開桜が楽しみ〜🌸