デンマークの古い街並みを体験できる Den Gamble By

オーフス市内の外れにある丘に立つのは、時代を感じる昔ながらの古い風車。

そして、丘の下にも同じように古い古民家が立ち並んでいます。

この風車と古民家は、Den Gamble By (デンガルビー) というオーフスの観光名所の一部。

Den Gamble Byは英語で「The Old Town」という意味で、その名の通り昔のデンマークの街並みや暮らしぶりを体験できるテーマパーク。

本当は有料なのですが、コロナの影響で営業を停止中。その代わり、テーマパーク内は散歩用に無料開放されています。

※2023年現在　年中無休で営業しています。

シーズンによって価格に変動はありますが、チケット代金は大人は125クローナ（3000円）～190クローナ（3700円）。

学生は、ほぼ大人料金の半額ぐらいです。

Den Gamble Byで最初に目に付くものは案内看板。

左に行けば、18世紀の街並み。右に行けば19世紀と20世紀の街並みが楽しめます。

こちらは、かやぶき造りの白い古民家。

Den Gamble By にある建物は、実際に使われていたものをそのまま移築したリアルな建物。建物ひとつひとつに、建物がどこから来たのか、誰がどのように使っていたのか説明する案内板があるので、大昔のデンマークの生活感を知ることができます。

川沿いに並ぶオレンジ色に並ぶ建物も可愛らしい。

中にはパン屋やお土産屋さんになっている建物も。昔のレシピで作ったパンやケーキが売られているので、昔を「見る」だけでなく、「食べ」て体験することができます。

街の広場には井戸も。18~19世紀のデンマークの街ならどこにでもあった風景を再現しているそうです。

橋の上からパシャリと撮影した一枚。右側のオレンジ色の建物は自転車屋だったそうで、看板が自転車です。