デンマーク西部の小さな街 「Tødner」でKIN-BALLのワークショップ開催!
デンマークに来てから始めた不思議なスポーツ「KIN-BALL」の遠征エピソードの第2弾です!
昨日は、Tødner (トゥナー)という小さな町でKIN-BALLの公開練習をするために乗ったTeslaの試乗体験について記事を投稿しました。
今日は、本題の公開練習について紹介しまーす♪
Tødnerのスポーツ施設はとても立派
KIN-BALLの公開練習はTødner近郊にあるスポーツ施設で開催です。到着すると駐車場の入り口に看板が出てました!
このスポーツ施設、人口7,659人の町にしてはとても立派!
中には、2つの大きな体育館に加えて、屋内プール(しかも流れるスライダー付き!)、クライミング・ボルダリング設備、屋内100メートル走トラックなど、かなりリッチです。さすが、税金が高い国・・・。
写真は撮影できなかったのですが、クライミングの設備がある部屋では、小学生達が誕生日のお祝いをしていたので、クライミングしながらケーキやおやつを頬張っていました 笑。
KIN-BALLの公開練習始まりました!
さて、KIN-BALLを膨らまし、旗を立てて準備をしていたらあっという間に開始時間の13時。
謎なスポーツに来る人いるのかなぁと思っていたのですが、意外に家族連れの観客が入ってきました。特に、小学生ぐらいの子供達が多く、みんな風船のように大きなKIN-BALLに興味津々です。
早速、ボールに触りながら、ボールの持ち方やサーブの練習を一緒にやりました。さすがに子供達は英語が流暢でないので、説明は全てデンマーク語。僕はまったくついていけないので、Body Language だけで教えるのを手伝います。
ある程度ボールに慣れた所で、大人と子供の混合チームで試合。
僕的にはこれが一番辛かった・・・。
KIM-BALLは、3チームが同時に戦うので、サーブする際はどちらのチームを狙うか指名する必要があります。通常は、フランス語で青、黒、灰色!と叫ぶのですが、子供達はフランス語が分からないので、デンマーク語になってしまい、僕だけ色指定が分かっていない >_<。
おまけに、サーブする前の作戦会議も完全にデンマーク語。「えっ、誰がサーブ?えっ、誰がボールを持つの?」というパニック状態になりながら、子供達をフォローしていたので余計に疲れました 苦笑。
でも、Tønderの皆さんには楽しんでいただけたようで、結局6回も試合をしました(いつもの練習は多くても3回ぐらい)。
さすがにみんなも疲れたようで、終わった時には結構汗だく。「Tødner市内で食事会をするよ〜」と言われたので、ロッカールームに着替えにいきました。
で、ロッカールームのドアを開けたら、
男性メンバーが すっぽんぽんの全裸❤️
最初、びっくりしたのですが、みんな汗を流すためにシャワーを浴びるのね。日本の銭湯のようにタオルで前を隠さないから、びっくりしちゃったよ 笑。
僕も汗を流したかったので、一緒にシャワーを浴びて、裸のお付き合い。さっぱりしました〜。(あっ、ちなみに男女のロッカールームは別ですからね)
地元のレストランで食事会!
食事会は、Tødnerの一番良いレストランということで、町外れにある体育館から、レストランがある町の中央に歩き始めました。
Tødnerは建物に歴史を感じる煉瓦造りの古い町でした。本当にこじんまりしているので、30分もあれば町全体を一周できそうです。
で、到着したのが↓の「Klostercafeen」です。伝統的なデンマーク料理を食べるならここ!だそうです。
古い建物ですが、古風なヨーロピアン・スタイルの内装はとてもお洒落で落ち着きます。壁に飾ってある絵は、すべてこのレストランの建物を描いた絵ですが、それぞれ違うタッチやアングルなので、美術館みたいでした。
ちなみに、5時の時点でお客さんは僕達だけでした 笑。土曜日の夜で客がいないって、やっぱり小さい町なんだなぁ。
メニューが完全デンマーク語なので、困ったなぁと思ったのですが、みんなが「Luksus Fiskeplatte」というメニューを勧めてくれたので、それにしました!
そして来たのがこちらっ!
Luksus Fiskeplatteを直訳した「豪華な魚の盛り合わせ」の通り、確かに豪華!スモークサーモンに、大量の海老に、キャビアまで乗っています!
デンマークで有名なオープンサンドというもので、自分でパンの上に具材を載せながら食べます。最初は、周りの人を見よう見まねしてオープンサンドを作っていたら、「自分の好きなように食べれば良いんだよ!正しい方法はないから〜」と笑われてしまいました。
肝心なお味は、結構美味しい!特に白身のフライが揚げたてなのでサクサク。また、食べても無くならない山のような小海老も幸せ ^-^
デンマーク語でパンは「Brød」なのですが、この発音が超難しい。途中「パンを取ってください」と言うたびに笑われてしまうのですが、デンマーク語が飛び交う食卓を楽しみました〜!
やっぱり良い汗をかいた後のビールは幸せですね!
さて、食事会の後はオーフスまで帰るのかなぁと思ったら、「ちょっと寄っていくところがある」ということで、車で別のところに移動となりました。それも面白かったのですが、ここまでで長くなったので、続きは明日投稿しまーす。
ピンバック: オーフスから日帰りで行けるレゴの聖地 – Billund(ビルン) - Living in Denmark