「No」と言えないのは日本人だけではない
先日、人事によるパーソナリティ診断というのを受けました。
いくつかの質問に答えていくと、仕事における回答者の価値観や心理的傾向を「4つの色」で可視化するというテストです。
その4色とは、次の赤、青、緑と黄色。
- 赤 – Fiery Red Energy – 合理的で結果を重視するカラーエネルギー(織田信長のようなイメージ?)
- 青 – Cool Blue Energy – 詳細まで熟考し、プロセスやロジックを重視するカラーエネルギー (いわゆる血液型A型的なイメージ?)
- 緑 – Earth Green Energy – 周囲に気をかけ、チームとしての協調を重視するカラーエネルギー(一人はみんなのために、みんなは一人のために!な感じ?)
- 黄 – Sunshine Yellow Energy – 新しいことを好み、周囲や自分を楽しませるカラーエネルギー(パリピ?)
結果から言うと、僕は「緑」と「黄色」が強いそう。つまり、僕はチーム重視のパリピということらしい・・・。
そして人事のカウンセラーいわく、「緑色」が強く出る人はチームワークが優れている一方で弱みもあるそう。
それは、チームや組織全体の利益を優先する傾向があるので「頼まれるとNoと言えない」ということ。
あー、確かにそれはあるよね〜。何か相談されたり、頼まれた際、はっきりと「できません・やりません」とはなかなか言えない〜😅
余裕があればNoと言わなくても良いのですが、仕事がたくさん溜まってくると、Noと言えない性で、ますます仕事の量が増えてしまうという無限ループに陥ってしまうのが「Earth Green Energy 」を強く持つ人の特徴らしい。
やはり、新入社員から14年間、ザ・日本企業で働いていたので「Noと言ってはいけない」というのが体に染み込んでいるのかもしれない・・・。
そう思ったら、人事のカウンセラーが一言。
「うちの会社には緑の人が多くて、『No』と言うのを躊躇しちゃうことが多いのよ」
え〜〜、そうなんだ?!
「No」と言えないのは日本人だけかと思ってたけど、デンマーク人も意外にNoと言えてないということか?
ちなみに、人事カウンセラーのオススメとして、「『No』と言うのを躊躇するようなら、『Yes、でも来週の木曜日までできません』」と、Yesで始まる別の言い方を心がけるようアドバイス頂きました。
なるほど、なるほど、ちょっと次回からは意識してみよーと!