博物館巡りと公園散策ができるオーフス大学は観光にもおすすめ♪
昔からNewtonやNational Geographicといった雑誌が好きなので、遠い宇宙や星の写真や新説発見ニュースを見かけると、ついついクリックしてしまいます。
そして今日も、「ひっくり返った惑星系を発見!」という面白いタイトルのニュースを発見!
すばる望遠鏡など、ひっくり返った原始惑星系円盤から誕生した惑星系を発見デンマーク・オーフス大学は2月15日(現地時間)、伴星ふたつと主星を巡るふたつの惑星からなる太陽系外惑星系「K2-290」news.mynavi.jp
記事を簡単に説明すると、主星の自転方向とは逆に公転する惑星を発見したという内容(詳細は👇をみてね)。
僕たちが住んでいる太陽系では、地球、水星、火星、土星、木星などの惑星は、太陽の自転方向と同じ反時計回りで公転しています。
同様に他の惑星系でも、中央の主星の自転方向と同じ向きで惑星が公転するのが一般的なようですが、主星の回転方向とは逆に公転する惑星が見つかったというニュースです。
「へ〜! 面白い〜」と思って記事を読むと、
なんとっ! この発見はオーフス大学の研究者(with 東工大の研究者)とのこと!!
そしてオーフス大学とはまさに僕の奥さんが通っている大学♪
新発見を発表した天文学研究所をはじめ、数々の研究所を保有しており学生数だけでも38,000人。規模ではコペンハーゲン大学と並ぶ総合大学です。(デンマークの東にあるコペンハーゲン大学が東大だとすると、西に位置するオーフス大学は京大かもっ(笑) )
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キャンパス内には、デンマーク国内に2箇所しかないデンマーク王立図書館もあります。
現在はロックダウンで閉鎖されていますが、学生でなくても利用可能な図書館で、中はとってもおしゃれ!
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さらにオーフス大学は、キャンパス内にいくつもの博物館も運営しています。
例えば自然科学博物館は、かなり多岐にわたる動物の剥製が並んでいてかなり見応えがあります。展示も工夫があり臨場感がかなりすごい!
マニアックなものは、古代ギリシャ彫刻博物館。ここには、マルグレーテ2世女王がオーフス大学在籍中に行った考古学に関する研究内容も展示されています。
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そして最後、一通りキャンパスを見学して、ちょっと疲れた時にお勧めなのはこちら!!
キャンパス内のバーで、冷たいビールで乾杯〜🍻
名前は分かりやすく「Studenterbaren (学生たちのバー)」。デンマークのビールはもちろんのこと、各国の輸入ビールの品揃えもなかなかです。
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そうそう、キャンパス内は芝生が広がるのどかな公園。夏はみんなピクニック気分でのんびりしています。誰でも自由に入ってOKなので、もし機会があればぜひぜひ散策してみてください♪ (ロックダウンが解除されないといけないけど・・・)
以上、妻に代わってオーフス大学の自慢紹介でした!