デンマークの奇抜なゴミ回収

デンマークのゴミ箱ステーションは24時間いつでも使えます。なので、日本のように水曜日の朝7時までにゴミ出し・・・のようなルールはなく、とっても楽ちんです。

でも、いつ、どうやって回収しているのかなぁと思って見張っていたら、すごい方法で回収していてびっくり！

なんと、クレーンでゴミ箱ごと吊り上げて、トラックの中にゴミを落とす！！
という回収方法でした

動画で撮ったので、ぜひ観てみてください👇

ねっ、やり方がちょっとすごい (笑)。

クレーンで持ち上げられて初めて分かったのですが、ゴミ箱ステーションは地下に大きな箱が埋め込まれていました。意外に底が深いのですが、なんと5000リットルも容量があるそうです。(僕の計算では、4人家族の35世帯の1週間分に相当します)

この地面埋め込み型のゴミステーション、面白かったのでメリット・デメリットを書き出してみました。

■メリット
・24時間いつでも使えるので利用者の利便性が高い
・地面内に収容するので、匂いが漏れにくく、カラス・ねずみ被害が少ない
・容量が大きいので回収頻度を減らせる(我が家では回収は1週間に1回です）
・回収作業者の負担は少ない（日本ならドライバー1人・作業者2人ですが、こちらはドライバーが1人で作業しています）

■デメリット
・ゴミ箱ステーションを設置するスーペス、トラックが進入できるスペースが必要なので場所を選んでしまう（←日本だと設置しにくいかなぁ）
・狭い通りではゴミ収集車によって通りがブロックされてしまい、後続車はゴミ回収が終わるまで待ち状態になってしまう
・分別の種類を簡単に増やせない（だから瓶・缶・プラが一緒になっている）
・クレーンで持ち上げる作業は結構うるさい