スーパー乳製品「スキール」を食べてみた!

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2020年3月初めに、デンマーク政府がコロナ対応として「大学を含む全ての学校・教育機関の一時閉鎖」を突然発表し、スーパーで乳製品が激減しました。現在の在庫は通常レベルに戻っています。

乳製品の中で特に激減していたのが、スキール(Skyr)。

スキールはアイスランド発祥の乳製品。製法はチーズに近いのですが、見た目はヨーグルトなので、デンマークではヨーグルト売り場にあります。

西暦800〜1000年頃、ヴァイキングの勢力がすごかった時代には、スキールは北欧全体で食べられていたそうです。しかし、アイスランド以外では廃れてしまい、アイスランド特有の国民食になりました。

スキールは、他の乳製品に比べると脂肪分がとても少ないのに、プロテインなどの栄養が豊富。そこが近年人気を集め、今やデンマークでも日常的に食される健康食品になっています。

だいたいすべてのスーパーで取り扱いがあるSkyrがこちらのメーカー。なんと、1kg入りです!

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さて、以前から味見がしたかったので、在庫が戻ったところを見計らって、近所のスーパーLidlで買ってみました!1キロ入りは我が家の小さな冷蔵庫には入らないので、小さいサイズを購入。

しかも、比較用にスキールと普通のヨーグルトの両方を購入。色々なフレーバーのスキールが並んでいましたが、スキールそのものの味見をしたかったので、プレーンを選択しました。

左がスキール、右がヨーグルトです

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開けてみると、見た目、スキールの方は液体感がなく、固そうな印象です。

スプーンを入れてみると、固さの違いが一目瞭然。スキールにはスプーンがしっかり刺さりました。スキールの製法は、ヨーグルトではなくチーズに近いそうなので、出来上がりが固いのかも。

画像2

そして、スキールとヨーグルトを器に入れると↓な感じ。

画像3

食べてみると、スキールはとってもクリーミー。ギリシャヨーグルトもクリーミーですが、それよりも食感はしっかりしていると思います。製法がチーズに近いからか、カッテージチーズのような軽い酸味がありました。ちなみにヨーグルトの方は日本で食べるブルガリアヨーグルトに近い味です。

さて、プレーン味の味見はここまで!

先日購入した「ムーミンママのこけももジャム」をたっぷり入れて、美味しくいただきました!!

デンマークでは、ジャムの他にも、グラノーラ(Müesli)やはちみつを入れて食べるそうです。

クリーミーな食感が気に入ったので、朝ご飯に取り入れていこうと思います!でも、普通のヨーグルトよりちょっと値段が高いので、主夫としては安い時を狙わなくては(笑)

と、ここまで書いて、日本でスキールが買えるのかなぁと調べてみたら、なんと2020年3月31日に日本で発売開始というプレス発表が今日の11時半にされたばかりだった!

すっごい偶然!! 

アジア初上陸らしいので、見かけたら試してみてください♪(公式ウェブサイトだと「スキル」と表記するみたいです)

美と健康の国※アイスランドで受け継がれてきた高たんぱく乳製品が日本初上陸!「Isey SKYR(イーセイ スキル)」3月31日(火)より全国で発売開始

日本ルナ株式会社のプレスリリース(2020年3月24日 11時30分)美と健康の国※アイスランドで受け継がれてきた高たんぱく乳製品が日本初上陸!「Isey SKYR(イーセイ スキル)」3月31日(火)より全国で発売開始

「Isey SKYR(イーセイ スキル)」3月31日(火)より全国で発売開始

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スーパー乳製品「スキール」を食べてみた!」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 日本と同じぐらいの食費に抑えるには「自炊」がポイント! - Living in Denmark

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