スーパーLidlで買った「ドイツの伝統ソーセージ」が美味しかった話
「スーパーのチラシ」や「北京ダック」の記事でも紹介した通り、我が家の近所にあるスーパー Lidl では定期的に外国の食をテーマした食品特売を開催しています。
フランス、イタリア、ギリシャやロシアなどの国の食材が並ぶ時もあれば、オリエンタル(中東)やアジアという地域を対象にした時もあり、バラエティに富んでいます。
その中でも回数が多いなぁと思うのがデンマークのお隣、ドイツの食品特売。(もちろん、Lidlがドイツ系のスーパーだからというのも回数が多い理由だと思いますが・・・😆)
***
その中で見つけたのが、
🇩🇪ドイツ・バイエルン州の伝統的な白ソーセージ、
ヴァイスヴルスト(Weißwurst)!
焼かずに茹でて食べるタイプのソーセージで、7年前にミュンヘンで食べたことを思い出し、懐かしく買ってしまいました!
ヴァイスヴルストは、ちょっと甘いマスタードをつけて食べるのが本場の食べ方。
親切なLidlはちゃんとマスタードも付けてくれてました。(5本のソーセージに3つのマスタードという不思議な組み合わせですが・・・)
さて、作り方を読むと・・・、
1) 鍋でお湯を沸騰させる。Bring a saucepan of water to the boil.
2) ソーセージを中にいれて、火からおろし10分置いておく。Add the sausages, remove from heat leave to steep for 10 minutes.
と、書いてありました。
意外なことに、熱々のお鍋でグツグツと茹でるのではない模様!!
沸騰したお湯に入れておくだけなので、温泉卵みたいな作り方です (笑)
作り方の通り、お湯が沸騰した時点でソーセージを鍋に入れて、火からおろしました。
それがこちらの状態👇。
うーん、ぷかぷか浮いてるけどちゃんと火が通るのか・・・?
ちょっと心配になったので、途中で2回ほど、鍋を気持ちほど揺らして混ぜてみました。
実は奥さんも浮いているのが気になったらしく、同じように鍋を揺らしていたそうです。おぉっ、交互に揺らしていたのね 😂
茹で上がり(?)を待っている間、オーブンでロールパンを焼きつつ、付け合わせのトマトとアボカドをスライス。
そして、最後にメインのヴァイスヴルストを盛り合わせて、ヴァイスヴルスト・ランチの出来上がり〜。
***
実は、ヴァイスヴルストは周りの皮を食べません。そのため、ソーセージから皮を剥がしながら食べるのですが、ソーセージのお肉が皮にしっかりとついているので、綺麗に剥がすにはコツが必要です。
パッケージの裏側に書いてある通り、裏側の皮まで切らないようにソーセージを半分に切り、フォークとナイフでお肉を削ぎ落とすというのが上品な食べ方。
やってみると難しい!切ってはいけない皮を切ってしまったり、うまく削ぎ落とせなくてボロボロになったりして僕は悪戦苦闘。
ふっと、横を見ると奥さんは上手にコロコロとお肉から皮を剥がしてます。う〜、器用さを違いを見せつけられている・・・
でも、ソーセージは中までしっかりと火が通っていました!
マスタードを付けて一口食べると、風味づけのパセリとレモンの味が口に広がって、本場の味のような気がする!!(多分ね😅)
ちなみに、一緒に付いていたマスタードは少し甘味が強かったので、家にあるマスタードを混ぜました。
こんな風にデンマークにいながらドイツの味を楽しめるがEUの良いところ。次はスペイン特集🇪🇸なので、どんなものが出てくるかまた楽しみです♪
でも、ロックダウンが終結すれば、現地まで本場の味を食べに行けるのになぁ・・・。コロナ後の自由が待ち遠しい!
ピンバック: Lidlで見つけたスペインの「鶏の地中海ソース」を試してみた! - Living in Denmark