ムーミン谷って実は街中にある?と思う訳
このnoteでも何回か登場してますが、僕はフィンランド人のトーベ・ヤンソンが書いた「ムーミン」が結構好きです (笑)。
なんとも言えないのんびりとした世界観に魅せられて、小学校の図書館で原作シリーズを一気読みした記憶があります。
個性豊かな登場キャラクターも可愛らしいのですが、自然に恵まれたムーミン谷のほのぼのとした描写も原作の魅力。
その中で印象に残っているのは、主人公ムーミンの木苺狩り。他にもラズベリーやブルーベリーにリンゴンベリー(こけもも)と色々な果物が登場します。そして、ムーミンママがおやつに出してくれる果物のジュースやジャムがなんとも美味しそう♪
そんな自然の果物の描写を読んだ時は、知らない果物の味を想像しつつ、ムーミン谷ってすっごい山奥にあるような田舎なんだろうなぁって勝手に思い込んでました。
でも、デンマークに来たら、ちょっと考えが変わりました。ムーミン谷の所在地はそんなに山奥じゃないかも。
なぜなら、街中にも果物がいっぱいなっている。。
noteでも以前写真をアップしましたが、先月まで住んでいた大学アパート周辺には、林檎、プラム、洋梨の木が普通に植えてあります。
そして、びっくりすることにサクランボの木も発見!! 試しに摘んで食べてみたら、甘くて美味しい!
そして、こちらの人が驚いていない様子を見ていると、
街路樹的に果物の木が植えてあることは「ごく普通の日常」のよう。
ちょっと話が変わりますが、先週、僕の奥さんが仲の良い同級生のご実家(コペンハーゲン )へとお泊まり会に行きました。するとお友達の家のお庭には、サクランボ、ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、イチゴとたくさんの果物が!!
しかも、お母さんから「好きなだけ摘んで食べてね♪」と素敵なオファーもあったそう。
すげー、まるでムーミン谷とムーミンママがコペンハーゲンにいるみたい・・・。(僕の心の声)
ちなみに、↓が奥さんの友達のお庭で育っていた数々のベリー。
毎朝の朝食は、みんなでワイワイ言いながら、お庭でフルーツピッキング。
食卓にはフレッシュな摘みたてイチゴ、ラズベリーにサクランボが並び、なんともうらやましい。。。
うーん、やっぱりムーミン谷は街中にあるのかも 😁
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