オーフスの自然公園の野草が欧州版のニラだった!

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先日、noteの「クリエイターへのお問合せ」でご連絡いただいたWさんから、デンマークでもニラが食べられるという貴重な情報をいただきました!

それは Ramsløg(英: Ramsons)という野草で、なんと近所にある Riis Forest 自然公園で簡単に採取できるとのこと。

このRamsløg、シーズンを逃したと思っていました。ところが、まだ食べられるという情報をいただいたので、これは採りに行くしかない!

ちょうどオーフス市内に用事があったので、帰りに Riis Forest 自然公園へ寄り道することにしました。(奥さんは期末のペーパー提出があったのでお家でお留守番です)

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こちらの自然公園は、公園というよりも森です。なので、素人がRamsløgを見つけるのは難しいかなぁと覚悟しつつ、公園に入ると・・・

公園に入って3歩目で発見っ!!

↓の写真で茂っている野草が、全部 Ramsløg です。あまりにも簡単すぎて拍子抜け(笑)

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早速、採取しようと思ったのですが、周りを見ると誰も採取していない・・・。自然公園で植物を採取して、怒られたり、捕まったりしない? 大丈夫? とドキドキ。

すると、「You are welcome to pick Ramsløg to fill your hat」(帽子に入るぐらいの量の採取は大歓迎!) と書いてある看板を発見!!

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どうやら、1241年に「帽子に入る分の量であれば、森林などで植物を採取するのは合法」という法律が制定されたらしく、小さい袋に入る量なら自由に採取して持ち帰ってもOKということだそうです。かなり古い法律だなぁ (笑)。

実際の Ramsløg はこちら↓ 

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自然保護のため、根っこは残してハサミで切ると、「ふわ〜」っとニンニクのような香りが! ニラと違い葉っぱが幅広いのですが、香りはニラそのもの!

葉っぱだけでなく、花の部分や実の部分も食べられるそうなので、小袋一杯に採取して持ち帰りました!(採取していたら、通りすがりのデンマーク人からニッコリされました 笑)

家に戻ってから、葉っぱの部分と、茎・実の部分を洗いながら取り分けます。葉っぱは、採れたてなので水を弾くぐらい綺麗!

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Wさんのオススメは Ramsløg チヂミ(実は、レシピもいただいちゃいました!)
葉っぱの部分を使って作ることにしました。

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そして、茎・実の部分は、ニンニクと一緒に空芯菜の炒め物っぽく一気に炒めます。

今日の夕食、「Ramsløg チヂミ」 と「Ramsløg のガーリック炒め」の出来上がり〜!!

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肝心の味は・・・、

美味しいニラだ!!

手前味噌で申し訳ないですが、食べたらめっちゃ美味しかったです。チヂミも炒め物も最高!! 

これはまた採取に行きたい〜。

Ramsløgの旬は、1月から6月頃までだそう。あともう1回ぐらいは採りにいけるかな?

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そうそう、残念ながら僕は花の満開シーズンを逃してしまったのですが、冒頭のWさんから満開時の写真をいただきました。

まるで白いかーベットのよう!! 5月初旬が満開の時期らしいので、来年は絶対に観に来よう(ついでに採取も ^-^)

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補足的なプチ情報

Ramsløg と 日本のニラ、葉っぱの見た目が違いますが、学術的にはほぼ同じ様な分類になっています。ニンニクのような香りだけでなく、花や実の付け方も同じだそうです。(ニラにも花が咲くって知らなかった!)

Ramsløg は、  キジカクシ目 ヒガンバナ科 ネギ属 ラムソン
(学名: Allium ursinum)
日本のニラは、キジカクシ目 ヒガンバナ科 ネギ属 ニラ
(学名 Allium tuberosum) 

また、Ramsløgの学名は Allium ursinum ですが、ursa というのはラテン語で「熊」という意味。冬眠から起きた熊が最初に食べるものがRamsløgの球根、ということからこの名前がついたと言われているそうです。確かに美味しいもんね。

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