盛大な焚き火のまわりで過ごすヒュッゲな時間 – Sankthansの過ごし方

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今日のデンマークはSankthans(サンクトハンス)

訳すと「聖ヨハネの前夜祭」という意味で、イエス・キリストの洗礼を担った聖ヨハネを記念する日です。

そして一年で最も日が長い夏至を祝う日でもあります。

※ 実際の夏至は6月21日前後ですが、デンマークでは常に6月23日がサンクトハンスです。

デンマークでは、大きな焚き火を作り、家族や友達と囲みながらのんびりするというのがサンクトハンスの過ごし方。

以前レポートしたことがありますが、オーフス市内では地元民用に公園や海岸などで焚き火が作られ、大きいものは4〜5メートルぐらいの高さの焚き火にもなったりします。

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さて今年のサンクトハンスは、お友達に呼ばれて、彼女が住んでいるKollektive (シェアハウス)で過ごしました〜!

ちなみに、Kollektive というのは、デンマークの若者に人気なコミュニティ型のシェアハウス。日本のシェアハウスとはちょっと雰囲気が違うので、興味ある方は『デンマークのシェアハウス「Kollektive」事情』を読んでね!

そのお友達が住んでいる家は、オーフス郊外にある農家をシェアハウスにしたもの。

ものすごく広い中庭があり、そこで持ち寄りBBQをするというスタイルのガーデンパーティでした。

サラダやパンは持ち寄り、みんなでシェア!
BBQのお肉は各自が持ってきて自分で焼くルールです。
広大な中庭の中央には焚き火用の枝が積み重ねられていました。
とんがり山のようの作るのがSankthansの焚き火スタイルです。
(昔、魔女狩りで魔女を焼いていた名残?)

北欧の夏は日が長いので、夜7時になっても空は青空。

BBQで焼いたソーセージや持ち寄ったサラダを食べつつ、芝生の上で友達とおしゃべりを楽しむには最高の季節です。

そしてしばらくヒュッゲなほのぼの時間を過ごしたら、いよいよメインイベントである焚き火の点火!!

実はこの点火の際、僕はBBQでソーセージを焼いていたので見損ねてしまいました😆
(写真は僕の奥さんがパシャリ📸)

焚き火に火がついたら、焚き火を囲みながら歌を歌うのもデンマークのサンクトハンスあるあるです。

一度点火すると結構激しく燃え上がります

ちなみに焚き火は点火後、追加の枝はくべられることはなく、そのまま燃え尽きるまで置いておくのが一般的な感じ。

だから実際に炎を出しながら燃えている時間は意外に短くて30〜40分ぐらい。

その後は、奥さんいわく「焼き芋にしたらパーフェクト」な炭火な状態になりますが、この時点ではBBQは終わっているので料理には利用されません(笑)

そんな焚き火を眺めながら、気心知れた友達とおしゃべり。

まさにデンマークのヒュッゲな時間の過ごし方でした〜。

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