9月はパーティ強化月間のデンマーク🍺

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日本なら12月が一番忙しい月で「師走」とも言われるけれど、デンマークに住んでからは9月が一番忙しいと感じるようになりました。

正確に言うと、8月後半から9月がとても慌ただしい💦

理由はとても簡単。

なんたって、この時期は Sommerfest がとても多いから!!

Sommerfestは、いわゆる夏のパーティというものですが、会社が主催して従業員を招待するものもあれば、家族や友達を呼んで自宅の庭で盛大に楽しむものや、町内会が開く地域の集まりもあります。

7月のデンマークは休暇シーズンなので人が集まりません。だからSommerfestが開催されるのはバケーションからみんなが帰ってくる8月以降。

そして北欧では9月23日の秋分を迎えると日が一気に短くなり、寒くなってしまうので、9月中に開催しないとサマーパーティと言えません。

そんなわけで8月後半から9月の時期は Sommerfest が集中しやすい時期なのです。

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今年で言うと、Sommerfestシーズンの皮切りは町内会主催のお祭りでした。

町内の通りに掲げられるSommerfestの横断幕

👇の記事でも紹介したことがありますが、町内会のパーティとはいえかなりワイルド。小さな子供からかなり年配のシニアまで、かなり幅広い人たちが夜遅くまでダンスフロアで激しく踊り明かします。

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そして立て続けにあるのが、友達が自宅で開催するガーデンパーティ。

仲の良い友達を招き、焚き火やキャンドルを囲みながらおしゃべりを楽しむのがデンマーク流のようです。

先日呼ばれたパーティでは、日没後に庭の木にキャンドルをぶら下げ、とても幻想的でした。これぞヒュッゲ?

また、デンマークでは Kollektive というシェアハウスや学生寮に住んでいる人たちも多いので、シェアハウス・学生寮が主催するSommerfestも多かったりします。

特にシェアハウスのパーティは、住人の友達や家族を広く招待するので、大きいものになれば100人以上集まるだけでなく、DJやバンドまで呼ぶのでかなり大掛かり!

広大な庭に立てられたテントのダンスフロアで踊る人もいれば、庭で焚き火を囲んでのんびりとおしゃべりを楽しむ人も!好きな形で楽しむのがKollektiveのSommerfestなのです。

とても広大な庭なのでゲストをたくさん呼んでも広々しています
バンドの生演奏が夜遅くまで続きます
夏の終わりにもなると夜は肌寒いので、焚き火は最高〜

ちなみに、Kollektiveのパーティはかなり遅い時間まで続き、深夜どころでなく朝3時や4時まで続いたりします。

酔っ払いの声だけでなく、音楽も騒がしいので隣人も困るだろう・・・と思いきや、パーティに対してものすごく寛容なのがデンマークの不思議なところ。

というか、隣人を招待しちゃうKollektiveも!

👇は我が家のポストに投函されていたSommerfestの招待状。

僕が住んでいる家の近くのKollektiveなので行ってみたかったのですが、友達のSommerfestのぶつかってしまったので行けませんでした。残念>_<

なお、デンマークの Kollektive については👇の記事で紹介しています。

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そして最後は、会社が主催する従業員向けのSommerfest。

👇の記事紹介した通り、昨年はコペンハーゲンの運河のボート遊覧でワイワイ。

今年の会社のSommerfestは来週開催なので、面白かったら紹介しようと思います!

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さて、会社のイベントも含めると9月のパーティはもう少し続く予定です。

老体にはちょっと辛いところもありますが、北欧の夏はとても短いので肝臓を労りつつ、最後まで楽しもうと思います〜🎵

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