湿気た海苔をパリパリに復活させる方法
海外暮らしで悩ましいのは、日本食材の調達。
どうしでも日本からの輸入品になってしまうので、海外暮らしで日本食材にこだわると食費が大変なことに (>_<)…
それに、僕が住んでいるオーフスのように、日本食材の品揃いが少ない街に住んでいると、そもそも手に入らないということも。
そんなわけで、現地のスーパーで入手可能な食材で代用する「和食チャレンジ」をnoteで紹介しています。
でも・・・、自分で作ったり、現地食材で代用できないものもやっぱりあります。
例えば「焼き海苔」!!
さすがに自分で海苔を作るわけにもいかず、現地スーパーでも大きいところでしか購入できないので、現在はアジア食材店 Far Eastで購入しています。
ただ、値段が張る割には残念なクオリティ😅 そこで、今回は割り切って、量が多く入っている焼き海苔をチョイス。
👇は50枚入りで90クローネ≒約1,600円。単価的には、10枚入り25クローネ(約450円)の海苔よりもお得です。
でも・・・、
やっぱり元々の質が悪いですし、量も多いので使い切るまで時間がかかっちゃう。
中の海苔はふにゃふにゃにしっけちゃいます。本当はパリパリ感も海苔の醍醐味なのに!😖
日本だったら、コンロや火鉢で炙ったり、電子レンジで復活させる技が使えますが、欧州のキッチンはIHだったり、電子レンジが設置されていなかったりするため使えないことも・・・。
でも、大丈夫っ!!
実は、欧米で見かける「縦型トースター」を使えば、簡単に復活させられます!
やり方はとっ〜〜〜ても簡単。
目次
焼き海苔の復活方法
① とりあえずトースターには何も入れず、電源をONにして予熱 (上に手をかざしたら熱くなるぐらいまで予熱する)
② トースターの電源をOFFにしてから、古くなった焼き海苔を上において1分ほど放置(海苔を半分に切ると置きやすいです)
トースターがONになっていると海苔が焦げてしまうので、必ずトースターはOFFにしましょう。
③ 焼き海苔をひっくり返し、再び1分ほど放置
④ パリパリになったら食べる!
こちらの写真👇は、古くなった海苔(左)とトースターで復活させた海苔(右)の比較。
左の古い焼き海苔は湿気でふにゃふにゃなので、持つとダラ〜ンとしなってしまいます。
一方で、トースターの上に数分だけ置いた焼きのりは、ピシッと直立!! 以前のようなパリパリに戻りました〜😆✌️
この技、縦型トースターさえあれば使えるので、職場の簡易キッチンやキッチン設備がない学生寮でも役立つ方法です。
ちなみに、縦型トースターの中に海苔を入れるのはお勧めしません。火力が強すぎて、すぐに焦げてしまうからです(経験済みです 😅)
また、パリパリに復活した海苔は早めに食べちゃいましょう。放置しておくとすぐに湿気てしまい、味が落ちちゃうので・・・。
ニッチな情報ですが、誰かのお役に立つことができれば嬉しいなっ。