スーパーやドラッグストアで買える「鎮痛剤」

先日、手持ちの鎮痛剤を使い切ってしまいました。

薬局で買うこともできますが、一般的な痛み止め薬ならスーパーでも簡単に購入できます。

ただし、商品棚には置かれず、レジの後ろの棚に入っていることが多いので、会計時にお願いする必要があります。ちょっとドキドキしますが、英語で「Can I have a painkiller, please?」と言えば、すぐに出してくれます（タバコを買うようなイメージでしょうか）

さて、近所のスーパー「Rema」で買ったのはこちらの Ipren。

イブプロフェン系のお薬で、右下のロゴをみると「武田薬品」だ！　

なんだかちょっと安心しますね (笑)

日本の鎮痛剤は1回2錠が多いのですが、このIprenは1回1錠。ほんの少しだけ、粒が大きい感じかな？

イブプロフェン系の鎮痛剤の場合、日本では配合150mgのものと、200mgのものから商品を選べるのが一般的。でも、こちらでは 200mg配合のものしか売っていないようです。

気になるお値段ですが、20錠20回分で28クローネ（約500円）。日本の「イブA Ex」よりも安いですが、ジェネリックな鎮痛剤より高い感じでしょうか。

ちなみに、処方箋なしで購入できるお薬（Over-the-counter medicine と呼ばれます）のリストは、デンマーク医薬品庁のウェブサイトで確認することができます。

デンマーク語で書かれたExcelファイルなのですが、英語で薬の成分名を検索すると該当する商品が出てきます。利用している薬が処方箋なしで入手可能どうか確認する場合には役に立つかもしれません。（ただし、このリストに掲載されていたとしても、スーパーで取り扱っていない可能性はあります）

そうそう、このリストには漢方は入っていないようです。

漢方は手に入りにくいので、慣れているもの・日常的に使用しているものがあれば、多めにもってきた方がいいかもっ。