デンマークで新たにゲットしたスキル「冷蔵庫の霜取り」
数年前、僕たちのデンマーク生活は大学院のアパートで始まったのですが・・・、
そのアパートの備え付け冷蔵庫は、ビジネスホテルにあるようなミニサイズ。
あまりの小ささがショックで、愚痴を書いたことがあります(笑)
それから、今のアパートに引っ越してきたら、備え付けの冷蔵庫は少し大きくなりました。
と言っても、大学生の新生活用冷蔵庫よりも一回り小さいレベルなのです 😭
さらに困った事に・・・
我が家の冷蔵庫、後ろの壁に霜が付きやすい。
数ヶ月もすると、まさかの「氷河レベル」に成長しちゃうの〜😱
👆の写真、半年でどのくらい大きくなるのか実験した結果。背面にあった食材の袋が取り込まれてしまい取れなくなってしまった・・・ (ちょっと恥ずかしい状況ですね🫣)
日本の冷蔵庫では「自動霜除去機能」が当たり前だそうですが、我が家の冷蔵庫はスーパーシンプルタイプで、そういう機能はないらしい。
だから、どう頑張っても霜がついちゃうのです・・・。
そんなわけで、我が家では定期的に霜というか氷河を取る作業をしないといけません。
通常は、冷蔵庫の電源を切り、氷が溶けるのを待つという方法が一般的な方法なのですが、この方法だと時間がかかるし、冷蔵庫が使えない時間に食材が傷んでしまいます。
それに氷が溶けた後の水でビチョビチョになるのも面倒。
そこで編み出したオススメ方法がこちら!!
① まず、大きめの鍋で沸かしたお湯に金属製のナイフを投入!
② 熱々のナイフを取り出し・・・(火傷注意!)
③ 氷と冷蔵庫の接着面に熱々のナイフを差し込む
④ 冷たくなったナイフを鍋に戻し、ステップ②と③を繰り返す。
すると熱々のナイフは氷を溶かしながら、中にどんどん入り込んでいきます。
そしてこの手順をずーと繰り返していると・・・
氷が塊ごと剥がせちゃう!
獲ったど〜!
そして、残った氷も剥がし、布巾できれいに拭き取ると・・・
じゃーん!
10分程度で綺麗になりました!
このぐらいなら、冷蔵庫から退避した食材もまだ冷たいままです〜✌️
さて、「冷蔵庫の霜取り」という新たなスキルを、まさかのデンマークでゲットするとは思いもよりませんでしたが、冷蔵庫との戦いはまだまだ続きそうです。
ちなみに・・・、欧州でもトップクラスの硬水を誇るデンマーク(特にユトランド半島)では、カルキとも毎日戦う必要があります。