4月に還付される年末調整

金曜日、僕が使っているNykredit銀行からアプリ通知がありました。

何かなぁと思ってみてみると、デンマークの税務署Skatからちょっとだけお金が振り込まれている？！

やった〜、確定申告でお金が返ってきみたい〜✌️

デンマークの年末調整還付は4月

日本の年末調整に近いのですが、デンマークの4月第2週の金曜日は払いすぎた税金が返ってくるちょっと嬉しい日。（※ 正確にいうとデンマークでは会社が税務署の代わりに年末調整をするという仕組みがないので、年末調整ではなく確定申告後の還付金です）

Skatによると、税金が戻ってくる人は平均5,435クローネ(約10万円弱)の還付を受けるそうです。なんとなくですが、僕が日本で還付されていた年末調整よりも多いような感じ？

イースター休暇のタイミングでそれなりにまとまった金額が還付されるので、ボーナス的に散財しちゃう人も多いそう。なので、Skat的には「多く払ったお金が戻ってるだけだからね。計画的に使ってね。」というアナウンスを出していました 😅

デンマークで税金を払い過ぎる方がお得

ちなみに複業をしている僕は多めに税金を払うようにして、確定申告で還付してもらうようにしています。

以前👇のnoteで紹介したように、デンマークで副業をしている人たちは、副業収入がどのくらいになりそうか見積もりを税務署に提出し「本業収入から税金を納める」という仕組みになっています。

日本よりも簡単でシンプルなデンマークの税金の仕組み

見積もりを高くすると事前に納める税金は高くなりますが、確定申告をすれば払いすぎた税金が還付されます。

逆に見積もりを低くすると事前に納める税金は低くなりますが、今度は確定申告後にSkatに税金を納めないといけません。

ただ、確定申告後に税金を納める場合、7月までに支払うことになるのですが、なんと・・・、1月1日からの実際に支払う日までの「利子」が加算されちゃうのです！

確定申告が完了して、税金が確定するのは4月なので、その時点で納めないといけない税金があると、1月1日から4月までの利子を払わないといけないという不条理なルール😬

このルールを知らなかったので昨年の僕は、追徴税に加えて3ヶ月分の利子まで払わないといけませんでした・・・。

なので、あえて副業収入の見積もりを多くして、より多くの税金を払うようにして、後で還付してもらうようにしています。

まぁ、そんなに大きな金額ではないのですけどね😅