とうとうオーフス市🇩🇰でもマスク義務化
以前、↓の記事を書きましたが、なんと!!!
一昨日からオーフス市の公共交通機関において、マスク着用が義務化されました!
原因はオーフス市内での感染者の急増。
金曜日に確認された感染者数はデンマーク全体で136人だったそうですが、半分の68人がオーフス市内の感染者。アフリカ系移民コミュニティの中での感染者拡大が顕著なようですが、増加傾向が急なので、危機感が高まったようです。
そのため、まずは14日間の限定措置ですが、オーフス市内の公共交通機関ではマスク着用が義務化されました。(オーフス市以外の公共交通機関ではマスク着用は推奨のままです)
先週の「推奨レベル」の状況では、バスのマスク着用者は1〜2人程度だったのですが、「義務レベル」に改定された昨日のバスは半分以上の人がマスクを着用してる感じです。(義務なのに、自主的な着用を促しているところが、個人の自由を尊重するデンマークっぽい・・・)
街中でも自主的にマスクを着用する人が増えてきたのですが、感覚的には若者の方がマスクをしっかりと着用しているように見えます。もしかすると文化的に30〜50代の世代の方がマスクへの抵抗感が強いのかもしれません。
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さて、ここまできて、ようやくマスクが普通に店頭に並ぶようになりました。(下は日用品を取り扱っているNormalです)
10個入りで57クローネ(約900円)。ちょっと高めですが、背に腹は変えられないので購入。少しずつストックを増やしておこうと思います。
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オーフス市では、公共交通機関でのマスク着用以外にも、学校・大学の入学イベントの中止・延期要請、在宅勤務要請、Social Distancingの徹底などの対策を打ち出しています。
夏で浮かれていたオーフス市、第二波を食い止められるか正念場ですね。
8月10日追記: スーパー Føtex でもマスクを発見しました〜。
こちらは4つ入りで29.95クローネ(480円)。Normalよりもちょっと高い。
ピンバック: マスクに抵抗感があるデンマーク人の深層心理を考察 - Living in Denmark